こんにちはさんげんです。
最近新刊できました~くらいしかブログ更新していないので反省して、同人誌の作り方的なアレコレ書いてみることにします。
やってみたいけど、そもそも何から始めれば?という方はまあ参考になるかもならないかも。作る前に知っておくといい知識とか、ざっくりまとめます。
ちなみに、漫画本作る場合、小説本作る場合、挿絵付き小説同人誌作る場合、って分けて書きます。※小説本については本当にざっくりです。色々細かいんだ…。
3つの手順の違いも、へぇ~そうなんだ~的な感じで読んで頂けたら。
目次
①漫画同人誌を作ろう
同人誌、という感じでイメージするのはやっぱ漫画同人誌ですよね。
しかし、漫画同人誌は中々、大変です。
でもまあ、なんとかなるものなので、なんとかやってみましょう!(なんだこれ…)
番号つけて書きますが、やり方は人それぞれなので、必ずこの通りにやるという感じではないです。大まかな流れという感じなので、順番はやりやすいように変えてオッケー。
①漫画同人誌を作ろうと思う。
思い立ったが吉日。パッション。
大抵、萌え過ぎてあふれてしまうか。
誰かに乗せられて作ると言ってしまうか。
素敵な同人誌を読んで自分もやってみたいな、と思うか。
サークル参加するとイベントに早く入場できると知って、うっかり申し込んでしまった…とか。動機は色々。なんでもいい。
全部良くあることなので気にしない。なんでもいいのさ。
②ジャンルとカップリングを決める。
とりあえず、エロか健全か、決める!
R18か全年齢か。出来る方で。
小説の場合は途中で変更できますが、漫画はネーム切らないといけないので、エロを書くか、そうでないかは決めて下さい(^^;)
どっちもやりたい場合は、2冊つくってしまうか、どっちかにしぼるか、おまけで入れるかしてみてください。
ちなみにちょっとでもRが入っていればその本はR指定です。
R15…15歳未満は閲覧禁止 作者次第という感じで、あまり効力が無い。
(R15なので、年齢の分かる証明書見せて下さい、というのはほとんどできない)
R18…18歳未満は閲覧禁止 18歳から見られる。あとこれは場合によりけりですが、18歳以上でも学生、高校生は不可の場合もあります。
成人向け…20歳未満閲覧禁止 でも最近の成人って18歳?同人誌の成人向けは20歳を想定しているはず…。年齢が分かりにくいのでR18の方が一般的。ただし、過激だなぁ~って作者が思っている場合は成人向けを付けることもある。
初めは非推奨(対象とする年齢が数字で書かれていない分、分かりにくいため)。シンプルにR18表示が良いと思う。
何をもってR18とするか?は色々あるのでググって…
シンプルに、HシーンがあればR18で良いと思います。
朝チュンは、どうなんでしょうね…。匂わせ程度だったら付けない場合もあります。
とりあえず、この辺りのレイティングは、印刷所によっても決まっている場合があるので、自分で責任持って調べて下さい。
③内容について考える。どんな本にするか決める。
これ大事。内容…例えば、○○と△△が××する話とか、
短編漫画集にする、とか、ワンドロまとめ本にする、とかイラスト本にする、とか。
これについて描くとか。ハロウィンネタ本を作るとか、好きに決めて大丈夫
④本のサイズを考える。
漫画の場合は、B5とかA5が多いです。(文庫もある)
B5は良く見る。 A5はコンパクトでこれもいい。
B5は格好いいけど、置き場所を取る。
A5の方が置き場所いらないし印刷代ちょっと安いけど、小さい分描き込みはしにくい感じ
でもあんまり気にならないかも…と、堂々巡りするので、好きな作家さんの真似しましょう。
再録本について
はじめB5で作っておいて、いっぱいたまったら、まとめてA5にしたり、またB5にしたり、とかもあります。これは同人誌が、発行部数少なかったりして、在庫切れちゃったもう手に入らない…とかそういうことがあるのでまとめて新しく出す感じです。
あとは作者的な記念とか。いっぱい描いたなぁ!って達成感ある。サイズは変えても良いし、別に変えなくてまとめても大丈夫
同人誌は個人発行のため、在庫少ないことが多いので、見つけたら買っておきましょう(^^;)再販してくれるサークルさんはあまりないかも
アンソロジーについて
アンソロ。これは執筆者がいっぱいいる本、って感じです。
アンソロに寄稿すると、いろんな人の目に触れるので宣伝効果抜群かもしれない?
執筆者を募集する場合と、親しい同士で作る場合と、誰かに依頼する場合?とかがあると思う…。
企画を見つけてできそうだったら参加してみるのもあり。自分で本作らなくていいのでそこは楽かも。原稿はいつも通り(^^;) 印刷費は折半の場合もあり。
⑤ページ数を決める
だいたいでもいいので、とりあえず何ページの本つくる、と決める。
決まらなかったら、考えるのはやめて、好きな作家さんのページ数を真似しちゃおう。
ただし、いきなり多いページは大変すぎるので、初めの場合は50ページ…いや40…30ページ…以内にしておいて下さい。とりあえず。
できれば35ページ以下とかそのくらい。24ページとか、20ページとか、16ページとか、もっと少なくてもいい!!無理は止めましょう…。
通販で売ってる同人誌とか、自分が持ってる同人誌のページ数数えると、案外少ないな、と思うと思いますが、漫画の場合はそれくらいでも案外大丈夫
⑥本のページは偶数
表紙開いた初めのページが1ページ、最後は偶数(30ページなど)で終わりです。
大抵奥付が最終ページにありますが、別に初めにあってもいいみたいです。が
印刷所さんによっては最終ページにある事を前提としてチェックする場合があるので、
とりあえず慣れない内は最後の偶数ページは奥付、と覚えておけばまあいい気がする
奥付って?
発行者の情報を書くものです。ググるとでてきますー。あと、手持ちの市販の小説本とか、同人誌見るとあるアレです。一番最後のページにある事が多いけど漫画本の場合は違う所にある場合もある。印刷所によっては最後にないと不備になる場合もある。
印刷所の名前は間違えないように気をつけよう。別の印刷所さんで試し刷りとかするときは都度変更しないといけない。
奇数ページ、偶数ページ
本を広げたとき、
左が奇数ページ、右が偶数ページ と呼ばれます。これ地味に大事。
ノンブル
何ページ目かを示す数字。上とか下に小さくある。ページの通し番号です。
表紙を開いたページが、1ページ始まりの場合と3ページ始まりの場合がある。
3ページ始まりは、表紙と表紙のうらを数えているから。
初めての場合は何も考えず、表紙を開いたところが1ページ目でOK。
印刷所によっては全ページにつける必要がある。
ファイル名にページ数があればなくてもいい、という所もある。
あと総扉や、目次にはついていないことも結構ある。
隠しノンブル
なんじゃこれ、ですが、本は製本すると、綴じている真ん中が見えなくなります。
そこに目立たないように小さくノンブルを入れることです。
印刷所のブロスさんとかはこれ必要だった気がする。全ページノンブル有りでないといけない印刷所さんの場合は、本のノド(内側の綴じている部分)に隠れるようにノンブル入れます。例えば、挿絵や目次でノンブルがあるとかっこ悪い場合とか。
ガッと開くと、ノドに見えることがあるけど見ない振りして下さい(^^;)
私の本には無いよ!印刷所がノンブル無しでも大丈夫なので。
逆に印刷所さんが隠しノンブル必要というなら素直に入れる。そういうものです。
右綴じ、左綴じ
右綴じ…縦書きの場合、だいたい右綴じ。小説本、漫画同人誌はこれ。
左綴じ…英語の文とか。イラスト集とか。
綴じがどこかというと、えーっと、糊でくっつけてある開かない部分。要するに背表紙。(ざっくり文字だけで説明…汗 詳しくは教えてぐーぐる先生で)
平綴じ本、中綴じ本
またとじだ。
えっとこれは、中綴じ本=ホッチキス製本、です。ミシンとじも多分中綴じの分類?
中綴じ本の方が安いこともある。が、ページ数に上限がある場合もあり。
(半分に折ってホッチキスで綴じるので、あんまり厚いと綴じられない)
中綴じ本、は面付けの関係で、ページ数が四の倍数でないと駄目なときもある。
あまったページは必死になにかで埋める。あとがき、らくがき、小さい挿絵とか、必殺技は、端っこにタイトル入れておくとか、模様全面。
途中に余白ページを作って乗り切る場合もある。
面付け
印刷するときに大きな紙に、本にしたときに良い感じになるように、データを並べること…ごめんググってくださいー。
遊び紙
一ページ目の前、または最終ページの後に挟まれるお洒落な色つきの紙のこと。
ページがギリギリいっぱいの時に、いきなり本文が始まった感を緩和したり、お洒落感を演出したりする。迷いの種。
印刷所さんによっては無料だったりして、これを決めるのに凄く悩む…。
一日悩む事もある。一日悩んで決まらなかったことも…。キャラのイメージカラーとか、作品の雰囲気とか。
迷いすぎたら表紙と同系統の色にするという手もある。
前だけ、後ろだけ、とかもできるけど、とりあえず前と後ろにあると嬉しい。追加料金の場合はお財布と相談だー。
↓この紙です。あそび紙はページ数には含まれません。いろんな用紙があって楽しい。

表1、表2、表3、表4 表紙まわり
表1 おもて表紙の事 タイトルあるところ
表2 おもて表紙の裏側
表3 うら表紙の裏側
表4 うら表紙の事
あと背表紙もある。
まとめて、表紙まわりのデザイン、と言うこともあるらしいへえ
図で見た方が分かりやすいので、表1、表紙まわり、とかで検索してみて下さい。
印刷所さんがよく、絵つきでわかりやすく解説して下さっています。
受注では表1、表4のデザインをしています。等と言い方をすることもあるようです。
★表紙データはだいたい、表紙、裏表紙を一枚のデータにするので、左右を間違えないように注意。
私はこれ最初間違えた。
右綴じの冊子の場合は、表紙データでは、左が表紙(表1)、右が裏表紙(表4)になります。
※左綴じでは逆になります。
※この本では↓背表紙を、表紙の絵から取っています。だから背表紙が色変えしてないです。背表紙の表紙取り、などと呼ばれているはず。(裏表紙から背表紙を取ることもできるけど、ズレた時、表紙に見える場合があるのでやめた)理由は時短と、絵の幅が背表紙まで足りそうだったからです。
背表紙は色を変えてあることも多いですが、本が薄いと印刷で背表紙がずれたりすることも。時間なくてめんどいときは、表紙、うら表紙、背表紙の背景の色を同じにしてしまうとか、色々できます。

表紙テンプレートには、トンボという十形のガイドラインがついている事が多いです。
トンボの周囲に余白があるかないかは印刷所さんによって違います。
トンボがないテンプレートの場合も良くあって、その場合は塗り足しの端がデータの端になっています。
どの場合も、ここまでが塗り足しですここまで絵を入れて下さい、とか指示レイヤーが入っていて、入稿時は指示レイヤー削除して統合して下さい、とか指定があるのでその通りにすればOKです。
表表紙、裏表紙と書くと漢字が似てて非常に分かりにくいので表1、表4という書き方は重宝する。たぶん昔の人が疲れた時に間違えまくってこの言い方ができたんだろうなって…。
背幅…漫画の場合はページ数をはじめに決めておけば、背幅計算をして(これはたいてい計算ツールが印刷所さんのサイトにある。表紙用紙、本文用紙、あそび紙などによって厚みが変わる。計算ツールが無い場合は計算の仕方が書いてあるので電卓)。
印刷所さんによっては背幅ごとにテンプレートが用意してあったり、1つのテンプレートで色々な背幅に対応していたりする。
⑦本のサイズが決まったら、印刷所を決める。
残念ながら、同人制作の場合、いきなり漫画を描き始めることは出来ません。
ネームは先にやってあっても大丈夫です。
アナログとか、他のデータにとかでもコピーしたりスキャンしたり出来ます。
同じようにペン入れをアナログでする場合は先にやってあっても大丈夫です。
同人誌作りに慣れていない場合は、まず印刷所を決めます!
Twitterとかで、おすすめ印刷所、とか調べると出てくるので、その辺から選びます。
そこのテンプレートを使います。原稿の作り方ページを熟読します。
迷ったら、好きな作家さんの真似をしましょう。その方が使っている印刷所さんとか、素敵だなぁという本の印刷所さんを調べてみましょう。
ただし、有名な方だとその分慣れていて、印刷代が高い所で印刷している場合があるので、まず、安い所を探しましょう(^^;)
あとは紙や箔押しなど装丁に凝る場合はその分高くなります。
困ったら印刷所、おすすめ、安い、などで調べると出ます。
色々ある。本当に色々ある。印刷所さんによっては10部からとか、1部からとか最低印刷部数が決まっている場合があるので、それも注意。
大きな所から、一冊からやって下さるところまで。
この辺りで、作りたい本が、だいたいこのサイズで、このページだと、印刷代がいくらくらいになるのかなぁ、って一度計算してみて下さい。
ちなみに同人誌の印刷所さんはどこもHPを持っているので、個人で利用できます。
一般印刷向けとか、そういう印刷所さんは、R指定本が印刷できない場合もあったりします。大人しく従いましょう。
個人的によく使っているのはおたクラブさん。厚くても安い。とても安い。予約いらないので締め切りと無縁になれる。RGB印刷できるのでありがたい。少しテンプレートが独特かな?
漫画の場合はページ数少なく済むので結構選択肢広がります。憧れの印刷所さんとかあるー。
装丁に凝りたい、安くやりたい、サイトや予約が使いやすい、予約のないところがいいとか色々。好みやこだわりに合わせて選んでください~。
用紙見本、用紙サンプル
紙は迷うので、印刷所さんは見本を用意して下さっている場合があります。有償だったり無償だったり。
印刷がこういう感じに出ますよ、この紙がウチで使えますよ、という見本です。
使いたい印刷所さんや、気になる印刷所さんのものを取り寄せておくと、他の印刷所さんでこの紙、と出て来たときに、あ、これ。この見本にあった、とかなる場合もあります。 ただ、届くのは時間かかるばあいもあるので、余裕を持って頼んでおくと、イメージしやすいので大助かりになるかんじです。
取り寄せてみた記事。
sungen2.hateblo.jp
sungen2.hateblo.jp
いくつか取り寄せてあると、だいたいどの紙でもみつかる。
⑧印刷所の求める原稿サイズ(テンプレート)に合わせて原稿を作る。
たいてい、印刷所さんのサイトに入稿データの作り方、
というページがあるので熟読して下さい。
適当に流し読みはせず、分からない単語があったら調べてがなんとか理解する…。
ファイト。
知っていそうな誰かに聞いたり、印刷所さんに電話で問い合わせしてもいいです。親切に答えてくれる。
印刷所によっては予約が必要な場合があるので、そういう所を選んだときは予約しておく(あまりキツイ予定を立てないように…)
締め切り
この日までに入稿しないといけない、とか、この日までに本が欲しいとか、イベントがあるとかで発生する。恐怖の対象。ガクブル。
私は締め切り嫌いすぎてアレなのでなるべく予約のいらないところで刷りたい…。
早割
予約がある印刷所の場合、早く入稿したら割引きになる場合がある。
遅くなると割増しになったりする…。
見積もり
予約がある印刷所の場合、サイズ、ページ数、印刷部数などを入力していくらになるか、あらかじめ見積もりが必要な場合がある。一覧表で金額が見られるところが多い。
落とす(落ちる)
間に合わなくて本が出ないこと。でも、自分であきらめて次回に回したんだ!って言う事はできる。あまりに無理そうだったら諦めて締め切りを延ばすのも手。締め切りは延ばすもの。
そしてこの辺から、面倒になってくる(^^;)
塗り足しは大事!
本は端っこを綺麗に揃えるために裁断します。なので、ちょっとズレる事がある。
その時に文字とか絵とかが変に切れないように、3㎜とか5㎜とか、原稿の周囲、右/左/上/下に、塗り足しを作ります。(上下は天地ともいう)
右、左、にあるので、横幅は塗り足し3㎜なら 仕上がりサイズ+6㎜
上、下、にもあるので、たて幅は塗り足し3㎜なら 仕上がりサイズ+6㎜
って感じになります。説明しにくい…ググって〜(^^;)
3㎜か5㎜かは印刷所さんによって違うのであらかじめ調べておく感じ。
これは忘れると、漫画の場合は後で絵を描き足す羽目になったり、余白が狭くなったりするので、初めから必ずつけてください(^^;) これはじめは戸惑うけどそのうち慣れてくる。
よくわからない、と言う場合は印刷所さんのテンプレート使えば大丈夫。塗り足しとかここまでに入れて下さい、等がわかりやすく示されています。
画像解像度(dpi)
このへん、説明も難しいのでざっくり説明します。
解像度とは、画像の(A4、B5とか)の、画質の細かさを指定する物です(^^;)
すみませんこの雑説明…。ほんと雑すぎ…。正確にはこの説明は違うのですが
でも専門的なこと言われても「???」だと思うので、とりあえずこれで。
画像は小さな粒(ドットみたいなの)が平面にいっぱい密集してでできていると思って下さい。
そのへんの細かさを指定している数字が、この解像度です。詳しくはググって…丸投げ。
解像度の数字が高い方が、画像が密で綺麗と考えて下さい。(※初めての方向けに解りやすい表現で説明しています)
密で綺麗な分、多少データ容量が重たくなりますが、下の数値で良くあるサイズ(A5やB5、A4など)であれば、そんなに気にならない程度です。
■カラー原稿の場合…350dpi が一般的
→同人誌の表紙、カラーページなど。とにかくカラーは350dpi でOK
■モノクロ、グレースケール原稿の場合…600dpi が一般的
→白黒の漫画原稿の場合は何も考えず、600dpi でOK
※文庫サイズ原稿の場合は、1200dpi 必要な場合も結構あり。稀に600dpiのときあり。
つまり、白黒漫画原稿の場合は、600dpiで作って下さい。文庫は白黒で1200dpiの事が多いです。
この2つ、A5とA6(文庫)だと数字マジックで原稿のサイズが同じになる。
カラー表紙など、カラーの場合は350dpiにしてください。
よく分からなかったら自分でつくらず、印刷所のテンプレートを使っておけばあんしん。
という感じです。
解像度指定無い場合ありますが、上の感じでやっておけば間違いないです。
たまに表紙は300dpiで、というところもあります。そういうときはそれに合わせて下さい。
★72dpiというのはかなり荒いという事です。画像解像度72という数字が出て来たらその原稿は直さないと使えません!これ注意。保存に失敗しているとか、慣れないと何かの拍子に変わる事があります。
px(ピクセル)とmm表記
ja.wikipedia.org
原稿サイズは㎜で表示されることもありますが、ピクセル表示も同時にさせることもできます。
(表示切り替えとかで表示切り替えする変える場合もある)
pxで描かれていたらpxで入力して、mmだったらmmを入力。
どちらも単位なので、どっちでも大丈夫だけど、mmからpxに変換するとソフトによっては0.1 pxとか0.3pxとか誤差が出ていることがあります。焦るけど、
大抵印刷所に書いてあるとおりにしておけば問題無いし、誤差があっても大抵は、1px以下のちょっとの誤差は大丈夫です、的なことを書いてあったりする場合もある。その時は気にしない。
でも印刷所さんがこれで、と言っている場合はそのサイズにきっちりあわせてデータを作った方が安全なので(不備になる事がある)、必要に応じてmm、pxを切り替えるか、テンプレートにコピー&ペーストで乗せる。
ちなみに解像度によってpx数が変わる…(^^;) らしいよ…そういえばそうだっけくらいの感じ。
例
A4
解像度 350dpi
たて幅 210mm
横幅 148mm
↓ピクセルにすると
縦幅 2039 pixel(px)
横幅 2894 pixel(px)
---------------------------
A4
解像度 300dpi
たて幅 210mm
横幅 148mm
↓ピクセルにすると
縦幅 1748 pixel(px)
横幅 2480 pixel(px)
--------------------------
A4
解像度 600dpi
たて幅 210mm
横幅 148mm
↓ピクセルにすると
縦幅 3496 pixel(px)
横幅 4961 pixel(px)
-------------------------
解像度が高くなると、ピクセルが増えてその分データも重くなる。
テンプレートにちょうどにデザインしたはずの表紙をとか本文を乗せた時に、ピッタリ収まらなくて、大きい、小さい、とかになる場合はたぶんこの解像度がテンプレートと違っています。普通に原稿サイズ間違えている場合もあります。ひぇええ…ってなるけど焦らず直そう。
dpiとppi
ppiはPhotoshop(というソフト)とか、他にもアナログで出現するっぽいけど、とりあえず同人誌ではあまり気にしないでOK。厳密には意味合いが違うけど、dpiしか使わないのでごく稀に見ても気にしなくてOK。忘れてOK。
www.sokupuri.jp
ほとんどトリビアレベルなので。dpiがわかればOKです
RGB…モニター上で見る色。赤、緑、青の三色で様々な色を表現している。
CMYK…実際に印刷するときのインクの色。シアン、マゼンダ、イエロー、黒。
www.graphic.jp
これがくせ者です。ただ、白黒漫画の場合は、表紙のカラー絵を描く時だけ考えれば大丈夫です。
グレースケールとモノクロ二値
ソフトによっては同じ白黒原稿でも、グレースケール、モノクロ二値が選べます。
■グレースケール
…初めはこれでOK。
名前の通り、白黒、以外のグレーを濃度で表現できる。
■モノクロ二値
…白か黒か二色で表現。慣れてる人向け。印刷所によってはトーン原稿はこちらを指定される場合がある。
どちらもトーンは使えます。印刷所でおすすめ、と言われている方を使えばいいですが、どちらかというと、まあ…グレースケールの方が簡単です。
グレースケールのカラーモード
困ったら、Dot Gain 15% 8bitグレー にしておいてください。
(初めて作る場合こんなところまで使うかなぁ)
CMYKのカラープロファイル
印刷所の指定が無かったら
Japan Color 2001 Coated にしておけばOK。
(初めて作る場合こんなところまで使うかなぁ…)
指定があったらそれに合わせておけば大丈夫。
トーン線数
設定が必要な場合は、60線にしてください。一番メジャー。
psdとjpgとpng その他の保存形式
だいたいこうだった、って感じなので、ググって(いろいろあるんだ…)
【入稿でよく使う形式】覚えておいた方がいいやつ
.psdとかファイル名の後に拡張子がつきます。
■psd…Photoshop形式。フォトショップ形式、フォトショ形式。入稿ではこれがよく使われる。RGBもCMYKもできる。たいていどのソフトでもこの形式で保存できるけど、お絵描き系のソフトではRGBしか扱えないこともある。
■jpg…よく使われる。RGBもCMYKもできる。場合によっては劣化がある。
■png…カラー、白黒、共に画像入稿はこれが最強。圧縮しても劣化しない。ただしカラーの場合はRGBしかできないのでその場合はjpgよりもpsd入稿の方が確実。モノクロの場合はpngで問題無い。
■pdf…割と万能だけど割と癖がある。ページが多いときは便利。漫画ではページが多くなければ使わないでOK。画像ビューワーなどで本みたいに開ける。小説ではよく使う。
印刷所によってはこれで入稿して欲しいというとこもある。でもやっぱ小説で使う事が多いかも。
■zip…圧縮形式。やり方は、ファイルを右クリック→圧縮とかでできる簡単便利!
【その他の形式】頭の片隅にあればいい。忘れていても問題無い。
gif…同人誌製作では全く使わない。
ai…Illustrator形式。イラストレーター形式、イラレ形式。ソフトを持ってる人は使うこともあるけど、同人誌入稿では使わない。チラシとか入稿の時は使えるところもある。
indd…インデザイン形式。小説の場合は良く使うひともいる。私とか。ただこのまま入稿できるところはほぼ少ないので、PDFかPNGに書き出しする。
Word形式…小説の場合Wordデータはそのまま入稿出来るところも結構ある。
⑨ちょっと待って、難しい! 結局何のソフトで原稿を作れば良いの?原稿作るのに何が必要なの!?
えっ…聞きたいんですか? 聞きたいなら書きますが…絶望しないように!!
完全アナログ原稿(つまり紙の原稿)でなければ、PCまたはiPadが必要です。
今なら、だいたいiPadまたはパソコンがあれば特別なソフト無くてもできます。いろんな便利アプリもあります。
が…漫画の方は…ちょっと、うん。ページが増えると管理が大変なので、CLIPSTUDIOPAINTとか漫画用のお絵描きソフトがあった方がいいです。
漫画同人誌作るなら、絶対CLIPSTUDIOPAINT EX がおすすめ
■アップルペンシル、板タブレット、液晶タブレット。
これはないとキツイ。液晶タブレットはかなり高いので、iPad+applepencilが入りやすいかも。板タブは癖があるので、今の時代はもうiPad+applepencilがいいと思います。画面に直接書けるのは強い。あとは液タブでも海外製で安い物もある。ただ液タブはパソコンが必要になります。指で描いている猛者もいますが、漫画となると普通にペンが良いと思います。
■画像ソフト 何か。できれば漫画機能があるソフト。
ペイント系の画像ソフト。つまりお絵かきソフト。アイビス、メディバン、アルパカ
なんでもいいですが。漫画機能があるものがいいです。
漫画機能が無いと、ページごとにデータを作らないといけないし、枠線とか全てのデータに引くのがとても面倒です。
迷ったらCLIPSTUDIOPAINTで。
漫画描く人は絶対にEXがおすすめです。
CLIPSTUDIOPAINT PROでも大丈夫ですが、ページ管理機能が無いので、やっぱり一ページずつ描いていくことになります。どうしてもない、と言う場合は…まあ…レイヤー分けして…いや地獄だ…。同人誌の漫画原稿をデジタルでやるなら、ぜひぜひ漫画機能ついているソフト買って下さい。作業がラクになり申す。
同人活動はこういう初期投資がちょっとだけあります(^^;) おすすめはクリップスタジオペイント…。買っちゃえばあとはトーンとかも使い放題なのですぐに元は取れる!iPadなら月額(たしかiPadは月額しかない)で使える。
CLIP STUDIO PAINT EX
CLIP STUDIO PAINT PRO 
おすすめの理由は、背景に使える素材が豊富ということ。後でめっちゃ助かる…ってなると思います。迷ったら本当にクリスタです。
ただ他のソフトでも漫画機能はあると思うのでそちらでもいいですが、まあやっぱクリスタがいいですよ。背景の3D素材が強い。
Photoshop(フォトショップ)はあると心強いソフト
■Photoshop
あるとかなり便利。というのも、CLIPSTUDIOPAINTや他のお絵描きソフトはRGBには強いですが、CMYKには弱いです。そしておたクラブさんなどRGB印刷に強い印刷所さんやRGB印刷のオプションでなければ、CMYK入稿が基本です。
※モノクロの漫画本文ではなく、カラー表紙の話。
クリスタは一応CMYK変換できますが、正直、クリスタのCMYK変換は信用してはいけないです(^^;)
そういう時、Photoshopの出番です。業界スタンダードだけあって、カラーモード変換はこれが一番です。まあ月額ですがPhotoshopだけの安いプランもありますので。持っておくと心強いです。
でも無くても、他のフリーソフトで代用できたり、印刷所さんによってはRGB→CMYK変換ツールというのを提供している場合や、CMYK変換をサービスでしてくれる所もあるので、探して使って下さい。
ソフトを使った漫画の書き方の本は一冊あるといい
これはネット知識だけでもいいのですが、一々さがすの面倒、見つけられない、という事もあると思うので何か一冊あるといいです。
中古とか古本屋さんで買うと安いです。どれでもいい。
↓これもってる。ざっと機能分かってよかったです。
ここで原稿づくりのポイント。
漫画の内枠はだいたいサイズが決まっている。けど印刷所さんによって指定があったりする。テンプレと同じにしておけば問題なし
内枠って言うのは
この↓黒い枠線です。(青文字は気にしないで下さい)

内枠サイズ 目安
■B5サイズの本
仕上がりサイズ W182mm×H257mm
内枠 W150mm×H220mm
■A5サイズの本
仕上がりサイズ W148mm×H210mm
内枠 W120mm×H177mm
みたいにだいたい決まってるらしいです。漫画、内枠、サイズ、で調べると出てくる。
でも印刷所さんによって。内枠がびみょ~に1,2ミリ違うので、印刷所さんの原稿制作ページ見てそのまま作るか、テンプレートなぞるかで作ってください。
まあちょっと違うくらいなら別に問題ないです。ちょっとズレるかもだけど。
内枠の指定がない印刷所さんもあります。そういう時は目安を使って設定するか、他の所のテンプレートを参考に枠サイズを設定します。
ものすごく厚い本でなければ、内枠は左右どちらかに寄せなくても、中央に配置でだいじょぶです。厚い本の場合はノドが隠れる可能性があるので、ちょっと変えたりするのもあり。
クリスタだと、大きな印刷所さんの場合はテンプレートがある場合があります。
(ソフトの設定に入っていて、選ぶだけでいい)
でもデフォルトにない印刷所さんもあるので、そういう場合は他の印刷所さんのテンプレサイズを参考に自分で作るか、上みたいな一般的なサイズを参考に作る感じになります。
原稿マンションを建てる…とは
原稿テンプレが出来たら、ネーム分だけページを増やす。ページを複製、でいいです。
この作業を皆さんよく、原稿マンションを建てると言ってます(^^;)
本当にそんな感じです。このマンションを建てることができたら、あとはもう描くだけです。
あ。
これが原稿マンション。 入居者=ページ みたいな。まさにそれ…という感じ。

白いページが多いと悲鳴上げたくなる。CLIPSTUDIO使ってる方では良く見るんですが、他の漫画できるソフトでもこの言い方はあるのかな…?
⑩原稿サイズと、解像度が間違っていないか、書き始める前に確認してください!!!
間違えると後で大変、面倒なことになります。絶望することになる。
もう一回、印刷所さんの原稿の作り方ページを見て、データのプロパティ開いて、間違えてないか確認してください。
おさらい:白黒原稿は600dpiが一般的です。トーンは60線でOK。
不安なら、一度、書き出しなどして、印刷所テンプレをコピー&ペーストで重ねてみて、ズレてないか確認してください。解像度とか間違っていたら中心がズレたり、大きさが合わないので分かります。
⑪原稿を作る
ここが一番大変。がんばって!
ネームも下書きもPCでやる人、途中までアナログでやってスキャンする人、色々。
やりやすい方法で。
枠線などの太さとか漫画的な技術のアレコレは今回の記事では省略。
今の時代は、色々ノウハウがネットに転がっている。いい時代だ…。
⑫表紙を作る
表紙イラストを描く。タイトル、カプ名、年齢指定、作者名などを入れてデザイン。
自分でやるか、あるいはデザイナー様に発注する。発注については下にあります。
表紙がCMYKかRGBかはあらかじめ確認。
表紙は印刷所さんのテンプレートがあるので、イラストが描けたらそれに乗せましょう。
イラストは別で描いてあっても大丈夫です。好きなように。やりやすい方法で。
CMYKの場合はRGBで描いてからCMYKに変換。
または初めからCMYKで描く。ただしお絵描きソフトがRGBしか対応していない場合も多い。
RGB→CMYK変換時の注意 色が転ぶとは
RGB→CMYK変換すると、大抵、色味があせます。
だいたい青とか、その他、鮮やかな色がくすむ。
あまりにイメージと違う色になる場合は、元のデータに戻って色の置き換え(塗る色の選び直し、変更)した方がいいです。でもこれはもう肌色さえ大丈夫ならそんなに気にしないでもいいのでは。RGBで描くとき、あんまりキツイ蛍光色とか使わないようにすればまあ大丈夫です。
肌色、青色は変わりやすいので注意。色が変わることを転ぶって言う。
塗りが一段落したあたりで、一回、試しにRGBで書き出ししてCMYKに変換してみて、どの程度変わるか見て、気になるようなら直して、残りを塗って仕上げるといいと思います。
肌色はシアン入っているとくすむという感じですが、僅かならそこまで気にならない…という感じです。綺麗に出る肌色をサイトに掲載している印刷所さんもある。
印刷サンプルに肌色の印刷見本があったりすることも。
色味の変化は全体の色のバランスが取れていたらまあ気にならないかな、ってくらいではあります。
変わる前提で、そういうものだと思って描いておくとショックが少ない。
⑫原稿ができたら、印刷所指定の方法で書き出して、入稿データをつくる。
一応、誤字やページ間違えがないかチェック。
印刷所によっては予約が必要な場合があるので、そういう所を選んだときは予約しておく(あまりキツイ予定を立てないように…余裕みて…)
⑬入稿
お疲れ様です!!自分にご褒美あげましょう、寝ましょう!
脱稿です。入稿後、印刷所さんからここデータおかしいです、とメールなどで連絡が来る場合があるので、データチェック完了までメールチェックしましょう。
⑭ミスってしまったら…
印刷所さんのデータチェック前なら差し替え出来る場合もありますが、間に合わない場合もあります。
そういうときは…再販から直す。あきらめる。直書きで直す。訂正用紙を挟む、訂正お知らせ出す、とかです。
⑮作品サンプルを作る、告知する
作っただけでは、その本が出来たことを誰も知らないので、pixivでもSNSでもいいので宣伝します。
だいたい本の表紙と、本文何ページかをチラ見せする。分量は本による感じ。漫画は三分の一くらいかな。エロだけこんなだよ、って抜き出すこともあり。
⑯頒布する
委託、自家通販、イベント頒布など色々あります。
委託…書店委託。発送を自分でしなくていいので楽。委託手数料取られる。
とらのあな、フロマージュ(男性向けはメロンブックス)、らしんばん
などなど。
自家通販…BOOTHなどの販売サイトに出品するか、その他自分で告知して通販する。同人誌は同人誌を扱っている、扱える、ところで頒布してください。
発送はちゃんとしましょう。梱包資材を用意するのはちょっと手間。慣れればそうでもない。
BOOTHなどは販売手数料取られる。
同人誌はフリマアプリでは出品できないです。自分の同人誌ならそんなに悪い事は無いんですが、二次創作が他者の権利を侵害していると言われたらまあそうなので規約違反の場合があります。
あと二次創作を知らない一般人の目に触れる可能性が高いのでやめておきましょう。
曝されて炎上する場合もあります。嫌がらせ受ける場合もあるかも…。
メルカリで中古同人誌を見たよ、と言う方もいるかもしれないですが、他の方の同人誌を出品するのは論外なので、まあ、まあね…絶対やめて…。だいたい、同人誌にはネットオークション、フリマアプリ禁止などと書かれていることもあります。自分で本を出すときもその辺の文言を必要に応じて入れると良いです。この辺りは他の方の同人誌を見るとどんなことを入れているのか分かると思います。
迷ったらとりあえずネットオークション、フリマアプリへ出品への禁止、と書いておく方がいいです。
イベント頒布…リアルイベントで直接頒布する。参加料がかかるけど、手数料はない。現金と交換なのでなんかとっても嬉しいし、自分の本を欲しい方がいるんだ…!って気持ちになる。感謝。
その他同人誌を作る方法 ネットの製本サービス、印刷所さんは色々ある
pixivFACTORY、メディバンFACTORYなど、画像登録すれば本にしてくれる、というサービスがあったりします。こちらも手軽に綺麗な本ができます。
ただちょっと冊数が少ないと高い場合もあったりします。でも一冊から増やせるのでそれはそれで。
この辺りはお好みで。いきなりいっぱい作るのは、と言う場合は試しに一冊というのもあり。もちろんそのまま頒布できる本ができます。
いっそ自分でコピー本を作る? 結構大変なので注意!
コピー本も作れます。家にプリンタがあれば、中とじホッチキスを買って…印刷して…という感じですが、慣れないと本当に難しいです。ページは間違えるし、時間は掛かるし大変だし。
インク代もかさむので、コピー本はイベントなどであとちょっと冊子がほしいな、というときにやることを…おすすめしたいんですが、イベント直前にやるのは大変だと思います。いや、うん。そうも言っていられない時もあるんですが。あんまりおすすめしない。
正直、印刷所さんに中とじ本頼んだ方が、安くて早くて楽で綺麗です。
製本が好きだからやるという感じ。
楽するテクニック 表紙デザイン、表紙イラスト描くのが大変な場合は発注しよう!
餅は餅屋!という言葉があります。
苦手な物を克服しようと頑張るより、得意を伸ばす方向でいきましょう!
小説書きの方はイラスト描くの大変だったり、画像ソフトについて詳しくなかったりと、表紙デザインをしたり、表紙データを作ったりするのが難しい場合もあるのでそういう場合は、デザイナー様に頼んだ方が早いです。
もちろん自分でやってみるのも楽しいです。
安い方だと5000円くらいからやって頂けたり。値段はデザイナー様や、オプション有無などによりけりです。
修正回数や、初期案の提示を減らして、その分安くして下さっている場合もあります。
10000円~くらいの方だと、何案か出して下さる事もあります。
あとはSKIMA、ココナラなどのコミッションサイトでも、短納期でやって下さったりと色々あるので、色々探してみて、イメージに合う、予算に合う、など気に入った方にお願いするのが良いと思います。
たいてい、作例や、ポートフォリオを持っていらっしゃるので、こういう雰囲気が得意そう、など(初めはデザインの違いが見分けにくいかもしれないですが、自分の作りたい本のイメージに近い作例がある方に頼むと間違いないです)フィーリングで。あとはこの方のデザイン好きだなぁとか、そういう、やっぱりフィーリングでお願いするのがいいと思います。
はっきりいって、デザイナー様は皆様とても凄いので、どなたに頼んでも大丈夫です。後は自分の好みで…。この方の雰囲気好きだなぁ!って方にぜひ発注してみて下さい。
あとは予算と相談だ(^^;)
やっぱり頼んだ方が楽だし早かったりします。
装丁デザイナー様の探し方 そういえば過去記事があった
(あれ…これどっかの記事で書いたなぁ…)
あっあった!!!この記事です。これ読んでください!!
sungen2.hateblo.jp
↑こちらの記事には、コミッションサイトを使わないで、同人誌のデザイナー様に直接依頼するときのポイント?的なことがお問い合わせの例文含めて書いてあります。へぇ、そうなんだ、くらいに読んで頂けたら。
一応当記事にもざっと書いておきます。
コミッションサイト(スキマ、ココナラなど)で探す。
イラストオーダーサービス【SKIMA】コミッション 

ココナラ 

だいたいの方はTwitterやってます。
ちなみに装丁でも、商業デザイン、同人誌デザイン、とあったりするので、同人誌デザインやっているかどうかは要確認。
印刷所によっては表紙デザインセミオーダーサービスなどもありますが、デザイナー様に発注に比べてちょっと高くなる感じかな…。ただ、早いし、個人に発注する手間はないです。でもデザイナー様に発注するのと比べて、コスト的に合っているかは検討が必要だと思います。
ちなみに表紙デザイン(装丁デザイン)は、ロゴや、表紙全体の文字入れ、扉のデザインとか色々あります。デザイナー様によっては受け付けていない物、オプション料金掛かる場合などあるので発注前に見積もりしてもらったり、サイトを熟読したりして下さい。分からない事は質問すれば、お客さんかも!ってことでめっちゃ丁寧に対応してもらえます。
見積もりお願いする時は、
①お願いしたい物
(コースがあるならコース。なければ、表紙デザイン(表一、表四という言い方することもあるのでググって下さい。だいたいデザイナー様のサイトに料金表があります)扉デザインをお願いしたいとかあればそれも全部書く)
②作りたい本のサイズ(A5とか文庫とか)
★漫画本か、小説かも書く!
③ジャンル名 ※略さない!
④カップリング名 ※略さない!
⑤ページ数(予定でも大丈夫。だいたいこのくらい、でOK)
⑥R18か全年齢か
⑦いつ発行予定か(イベント合わせならイベント名)
⑧いつまでに納品して欲しいか
⑨印刷所(決まっていれば)
⑩RGBかCMYKか(大抵印刷所さんにより決まっている。分からない場合は印刷所さんのテンプレートに合わせて下さいとか、印刷所だけ書いておけばいい)
など作品の情報を添えて質問するのが基本です。
R18になるか全年齢になるかなど、まだ未定の場合は未定でも大丈夫です。素直に未定です、と書いておけば大丈夫。
あと挨拶も『はじめまして、○○(自分のPN)と申します。△△様(デザイナーさんの名前)のサイトを拝見して、お見積もりお願いしたくてメールしました』的な事くらい書いてあるといいかも。
結びは最強の『返信の程、よろしくお願い致します』とかで大丈夫です。
なるべく敬語で。
ページ数は仮でも大丈夫ですが、本のサイズは途中で変更しない方がいいです。
サイズ変わると全部作り直しになる事がほとんどなので。最低限サイズは決めてから問い合わせしましょう(^^;)
※こちらの記事の方が詳しく書いてあります。
sungen2.hateblo.jp
ちなみに、
装丁デザインはイラストを描くのとはまた違った技術なので、
イラスト描ける=表紙デザインができる、タイトルロゴが作れる、ではないのは注意して下さい。
もちろん、表紙デザインできる人もいる。が専門としてデザインを受注しているかは人によりけりです。
イラスト描く人の場合は、私のような、仕方ないから自分でやるか、節約のために、とちょっと勉強してそれっぽいものはできる、自分で使うったり、知り合いにあげる分には支障ないけど、仕事としてお金しっかり取るほどではない、というタイプもいます。そういう場合は、出来るけど専門ではない、得意ではない、と言ったりします。
その場合のデザインの練度は人それぞれなので、イラストレーターさんについでに表紙デザインお願いするときは、その辺りを覚えておくとトラブルが少ないです。
イメージと違う、専門のデザイナー様と比べると思ったより良くなかった、とか、自信ないから安くて良いと言われたけど、逆にとっても良かった、などあるかも(^^;)
もちろんイラスト描く方でしっかりデザイン出来る方もいます。
本職がデザイナーとか、デザインの方が得意、とかそういう場合です。そういう凄い方がいたら感謝して尊敬しましょう。
ただし、イラストとデザインは同時に受け付けしていない場合もあります。
これは時間的な問題とか、色々な理由があります。
イラスト→デザインだと時間かかるとか、スケジュールの都合とか、まあついでにやってしまうか、と言う場合もありますが。気分とかの場合もある。
本当に人によりけりなので、無理強いはしないようにしてください。
あと締め切りまで余裕もって、見積もりお願いして、発注して下さいね~。
ギリギリの場合は、ギリギリでも大丈夫という方も探せばいるので、そういう神様にお願いしましょう。
イメージとしては、本を作ろと思ったときに表紙デザインは自分でやるか、デザイナー様にお願いするか考えて、デザイナー様にお願いするなら、ぼちぼち探し始める、くらいの感じが良いと思います。
もちろん、お願いしたいデザイナー様の予定が埋まっていたりして無理な場合もあるので、そういう時の為に、二、三名候補の方を探しておくと良いと思います。
後はデザインの雰囲気を変えたいときとか、今回は予算が少ないとか。このデザインををお願いしたいとか。特殊装丁(箔押しとか、特色など)に強い方がいいとか。
デザイナー様との相性というのもあるので、(やりとりのしやすさ、自分の作品との雰囲気の相性、納期、時間、自分の好み、など)色々探してみるのが吉です。
最初はドキドキしますが、気に入ったデザイナー様が見つかったらリピートとか、今回は雰囲気変えたいので別の方に、とか、時間無い時はこの方に頼む、など、段々楽になってきます。
同人誌なのに頼んでいいのかな…と思うかもしれないですが。
餅は餅屋!
もちろんお金が掛かりますが、その分原稿ギリギリまでできます。本当にだいぶ楽。
でも自分でやって知識を身につけるのも楽しいので(ソフトに慣れていないとそれなりに時間掛かったり、センス的な物はなかなか身につけるのは大変だけど…)それはそれでありです。
②小説同人誌を作ろう さらっと説明
漫画同人誌とはまたちょっと手順が変わります(^^;)
そして非常に細かいです。校正や誤字チェックがあるので、漫画同人誌とはまたちがった繊細さが必要になります。
基本は漫画同人誌の説明の所を読んで頂ければいいので、今回は手順だけざっと。
①本を作ろうと思う。
本の内容を考える。
小説の場合は、とりあえず執筆しておいて、本のサイズは後で決めてもいいのが漫画同人誌と違う所です。
②本文を書く
これができないと本が出来ないので必死に書く。
執筆はWordが多いみたい??ですが、私は執筆は一太郎派です。これは最初に使ったソフトがそれだったからです。同人誌作る人の習性で最初に使った物をずっとつかうというのが結構ある。慣れちゃうからです。
メモ帳とかスマホとか、なんでも書きやすい物でいいですが、
スマホは壊れた場合のバックアップの心配があるのであまりお勧めはできません。
ポメラに憧れる。
憧れるんだけどノートPCがあるならそれでいいかな。
外で執筆できるタイプの方は、検討しても良いかも。私は人の目があると全く書けないのでカフェとかで作業できる方がちょっと羨ましい。あとそもそも、スタバって近くにあるものなんですか…(^^;)
③本文ができたら、推敲、校正(誤字チェック)をする
小説本は誤字との戦いです。誤字を憎むのが字書き。
何度チェックしても誤字がある…あんなにチェックしたのに誤字がある。
ああああああああああああ!!ここ!!何回も読んだのにいいいいいい!!なんで!?
とか、
ぁあああああああ気付かなかったぁ!!!まさか、ここ!?これ!?
ってなります。
最後はあきらめるか、再販で修正とかになります…。
④段組をする。(組版もする)
段組とは
…これ。
ja.wikipedia.org
初めから、段組の中で書いても良いのですが、大抵はワープロソフト、メモ帳など自分が小説を書きやすい所に書いてから流し込みをします。
よくA5の同人誌の本文が上下二段に分かれている事がありますが、それの間隔を決めたりする作業です。
設定は、手頃な同人誌を真似するか、文庫なら市販の本を参考にするか、とにかくイメージでは不可能なので、先人の設定を参考に。
先人の段組設定はnoteになぜかたくさんあります。記事が記事を呼んだ系かも。
正直、小説同人誌作りについてざっくり知りたかったら、まずnoteを見ればいいんじゃない?って思うくらいたくさんあります。装丁とか用紙関連、印刷所さんの違いの記事も充実しているので、私もたまに見ておおお、これもいいな、ってなっています。
本当に小説同人誌関連は記事が多いので、一度、noteも覗いてみると感じが掴めるかも。
組版というのもあります。段組できたら組版もやってしまいましょう。
迷宮でむずいけど。
ja.wikipedia.org
段を作った後の、本文の文字の大きさとか禁則などの設定とか…そういうの。
詳しいこと書いている記事は多くないです。
単純に細かくて説明がとても大変なのと、秘伝の類い。専門書もあったりする。
段組は印刷所さんがこれがおすすめ、と制作ページに書いている場合もあります。
が、組版についてはこうしてほしいと書いている印刷所はないです。段組ができていればあとは別にそこまでやらなくても小説本はできるから、説明する必要はない、という感じ。
漫画原稿の作り方は印刷所さんのサイトに説明あっても、漫画自体の書き方、ネームの書き方が説明にないのと似たような感じ。マニアックな知識と言えるのかも。
あとソフトによっては、幾つか設定すれば自動で調整してくれるので、やらなくて大丈夫な場合もあります。
こだわる場合は自分で設定した方がいいんですが、中々大変なので違和感ないな、という感じならはじめは気にせず、そのうち…とかでも良い気がします。
私は文字組みやら何やらは最初に獣のごとく低く唸りながら設定して、延々同じ設定を使っています(^^;)インデザイン派です。
じゃあその設定見せてよ?ってなると思いますが。ほんんっっっっとうに細かくて正直インデザインを持って無いと、そもそも意味不明で、説明も難しいし細かいし、正解もないし、私もよくワカラン…って感じで、とりあえずこれがいいよ、というものを真似した、っていう感じなので、省きます。小説本を作る場合で、興味があったら調べてみて下さい。唸ると思います。
インデザイン…inDesign Adobeの校正用ソフト。便利だけど慣れないと難しい所もある。月額。できなければ終わりだ…くらいの気合いを入れれば、だいたい2ヶ月~半年で同人誌を作るくらいなら習得できる。ソフトとの和睦にかかる期間は人による。
他のAdobeソフトに慣れてる場合は操作自体は、そんなに難しく感じない。
でも操作ではなく、小説独特の色々な設定や決まりがあってそれが解りにくい。
効率良く使うには慣れがいる。でも便利。挿絵本、長編本の味方。
動作が軽い!!(何をもって軽いというかは微妙ですが。とにかくPDF、PNGなどの書き出しがめちゃ早い)
これは私のA5の段組、余白の設定です。
文字の大きさ、余白は好みによる。

これは組版ではない。
組版の方はもっと細かく、行の中の文字のアキとか設定する物だと思います。
目に優しいように?文字大きめです。ただ大きければ読みやすいというわけでもないです。行送りとか行間とか色々あります。
本当に好み。
これは200ページくらいまでの設定なので、この前出した430ページの本はノドを広くしてあります。
小説作る場合は厚みがあるとノドの文字が読みにくくなるので注意。
あとフォントも奥が深い。
これもnoteとかでこれがお勧め!とか本文のフォントはこれ使ってます!とか説明して下さっている方がいるので、それを参考に。あとは本とかも少ないけどある。ただ同人誌向けではないのでやっぱnoteとかでいい気もする。
note.com
⑤流し込んだ後、また校正、誤字チェック。
めんどい。超面倒。
校正のポイントはググって下さい。校正ツールなどを上手く使って頑張る。
(もうちょっとちゃんと書いても良いけど漫画編で力尽きた)
紙に印刷しての誤字チェックは紙もインクももったいないので、本職でなければしない方がいいです。
PDFデータにしての誤字チェックがおすすめ。PDFビューワーアプリとかで読んだり書き込んだりできます。iPadがあると更に楽。読むのは楽じゃない。
校正、誤字チェックはSKIMAなどで誰かにお願いすることも出来ますが、やっぱり大変なのでそこそこの料金が掛かります。
あと人間のすることなので、お願いしても誤字がある可能性があります。
最終的に、誤字の責任は自分で持つしかないので、お願いした場合でも自分でもう一回確認するのが理想。この辺りは個人の好みです。
⑥よし、これでいい、となったら、書き出し。
ページが少なければ画像でもいいですが、多い場合はPDFが楽です。
PDFにする時もいろいろ確認ポイントがあります…。
※印刷所が原稿サイズや解像度を指定している場合はそれに合わせて下さい。塗り足し忘れずに!
⑦表紙をつくる。扉や目次がいる場合は目次も作る。
自分で作るか、誰かにお願いするか。
予算や時間、気力との相談。
イラスト表紙…キャラクターイラストのある表紙
デザイン表紙…キャラクターイラストの無い、デザインによる表紙
⑦本が届いたら誤字チェック
大体見つける。あきめるか、次から直すか。致命的なら直なおし…。訂正用紙挟むとか。
笑えない誤字があったとか、色々聞きます。ドキドキ…。
もちろん、が、もろ○ん、になってたとか…。
③挿絵付き小説本、アンソロジーなど小説と漫画混在する本を作ろう
自分で挿絵を描くと作業の手間が二倍。正気では無い。
もちろん挿絵は誰かに頼んでも大丈夫です。いや自分で描く必要はどこにもない。
気になるイラストレーターさんが挿絵メニューを作っていなくても、聞いてみたら意外とあっさりOKしてくれる場合もあれば、カラー中心でやってない場合もあったりします。漫画やっている方は、できますよ~とやって下さる方もいます。
で、挿絵をもらったら、自分の書いた小説を段組した物に差し込んで、一冊にまとめる、って感じです。
まとめるのは、画像入稿だったら、絵のページ、文のページ、それぞれ書き出してノンブル振って連番にしてしまうだけでいいです。
インデザイン、その他ワープロソフトだったら文章をメインにしてイラストページを差し込む感じです。
挿絵付き本の場合はinDesign神。これ以外では私はやりたくない…。
Wordなどでも画像の挿入はできますので、がんばってやる…。Wordは文章ソフトなので漫画をいっぱい配置する、小説漫画混在のアンソロジーだと大変かもしれません。
小説を画像データにしてCLIPSTUDIOPAINT EXの漫画機能で挿絵を含めて本にする、というのも可能ですが、書き出しは重いです。
がっつり挿絵入れる&アンソロはできればinDesign、一枚二枚ならWordなどでもいける。CLIPSTUDIOPAINTEXでもできるけど、小説本文は別で画像書き出しにして貼り付けが必要になる、という感じです。
まあ大変なので、
おすすめ順
①頻繁に挿絵本を作るなら、あきらめてinDesignを導入する。
背に腹はかえられない…といういうやつです。
②小説部分は小説部分で、PNG画像として書き出しをして、画像は画像でPNG書き出しをして、連番を振る。画像入稿(PDFにしないで、ページ数分の画像を入稿すること)。これが一番楽かも。
ちなみに書き出しのポイントは、挿絵が入るところは空白にしてそのページも書き出ししておくことです。空白でも、ノンブルだけ振った状態にしておくのがお勧め。
そのまま上に画像貼り付ければ(貼り付けてノンブル部分を見えるように上の画像を消しゴムでちょいちょい消してもいい。けどこれは依頼した挿絵の場合は、隠しノンブルにするとかしたほうが見栄えが良い。折角描いて頂いたものだし。全部見せたい)ノンブル見えるので振る手間がないです。
これが一番一般的かな?画像で確認して入稿できるので、ミスも少ないです。
③Wordなどに画像を挿入する。→書き出し。
配置した画像がちょっとズレないように気を付ける。解像度に注意。
1つ注意。ソフトによっては、ダウンサンプルと言って画像貼り付けするときに勝手に解像度下げられる場合があるので、ダウンサンプルしないように設定する必要があります。
どの方法でもやってやれないことはないので、気合いと根性の領域です。
ページが多くなければそこまで大変ではないんですが、多いとしんどい。これは仕方ないんですが…。
もうちょっと詳しく小説の方も説明した方が…とも思うのですが、膨大になるのでひとまずこのくらいで。力尽きた。
終わりに 技術的な事はともかく、とりあえずやってみよう
興味持ったりやりたいと思った方はぜひぜひ、試しに何か作ってみて下さい。
本になると、うわ~って感動します(^^)!!
Skebはじめました(^^)
https://skeb.jp/@sungen_ooki
スケブはじめてみました。
始めたばかりなのでかなりお安く設定しています。慣れて来たら上げようかな。
そのうちSKIMAもはじめたいです。
挿絵、表紙絵依頼受け付け中
sungenya.myportfolio.com
よかったら覗いてみて下さい。これやってる?ってことがあったら聞いてみてください。
TwitterDMでもお問い合わせ受け付けています。
リットリンクはじめました
lit.link
こちらには受注情報とか、料金とか、わかりやすくまとめてみました。
お友達作家紹介
はこべ様
lit.link
イラスト受注されてますのでもしよかったら(^^)