皆様こんばんは。さんげんです。
さて、えーようやく水彩イラストが完成しましたのでアップします。
この続きです。塗りは透明水彩でやりました。
ですが反省点ばかりで正直失敗気味なので、たっぷり反省していきたいと思います。
今回はこまめに写真を撮ったのでメイキングっぽく載せます。
正直、この絵の出来では参考にはならないと思いますので…。
へぇくらいに見ていただけたら助かります。
ネットプリント終了しました
プリントして下さった方、ありがとうございます(^^)!
イラストが完成してなかったのでブログ更新のネタが無くて、プリント期間終わったときにお礼できなかったです。 今後ネットプリントやるかは未定です。
目次
完成イラスト 【補正&カットしました 2019/10/30】
追記…ほんの少し補正しました。あと余白も少しカット。これで完成です。
ポスカサイズだとこう言う感じで
補正&サイズカット前
↑全体図 補正無しです。
ちょっと元絵と色み変わってるので、何かに使う時は補正しても良いかも。
背景微妙だけど、こういう感じにカットしてポストカードにしちゃえば良いかな。
ホルベイン透明水彩での一枚目。水彩自体ものすごく久しぶり。十年ぶりくらい。
【制作期間】
線画完成が2019/9/8~
今日が2019/9/22で塗り完成。
あっ。時間的には頑張った(^^;)
でも暇があれば結構ずっと描いていました。休みの日は五時間くらい、仕事ある日は二時間だったり、四時間だったり、三時間だったり。たまに休んだり。
水彩は広げっぱなしで良いのでとても楽でした。
【点数】(100点満点中)
20点
理由…色々あかん…。
水彩塗りの方向性定まってない感&慣れてない感が強くて、30点は付けられない絵。
練習がんばります…。
【良かったところ】
うーん…。水彩が楽しかったところかな。片付けも作業始めるのも楽ですごく良かった。パレットは使いやすかったし。詰め替えたのも使いやすかった。
久々のアナログ塗り楽しかった。
【悪かったところ】
上記の通り。色々不慣れなのがだめだこりゃ。塗り力が足りない。
あと構図もうちょい凝らないと。水彩っぽい構図にして(水彩映えする?イラスト構図みたいな…)、もっと色味を鮮やかにした方が良い様子。単色でぼかす方が綺麗なのかも。
それか淡い方へ振り切るか。どちらにせよ色々試してみないといけないです。
あとTシャツがダサい。
【その他、反省点など】
あちゃー…って思ってます自分で。これはなんというか、とても微妙です…。
どこが微妙かというと。
■色調の設定を失敗している感
(透明水彩の黒が思うように濃さが出なかったので黒控えめに描いておいて、素直に後でベタ墨にすればよかったなぁとか思った。それかベタ先にやって後でさらっと髪塗った方が楽だったかもしれないというか黒はむずいよ)
■水彩の良さを全く生かせていない感
■紙はやっぱり水彩紙の方が良かったなぁ感
■自分の水彩塗りテイストがまだ決まっていない感
……などなど、とにかくもう練習作と割り切るしかない微妙さです。
塗りは正直、とても無駄が多くなってしまいました。
透明水彩がどのくらいの濃さで色が乗るのか把握してなかったからです…。
結果、塗り込みすぎ(手間かかる)だったと思う。
水彩らしい透明感のあるイラストにならなかったのは、普通に私の慣れ不足&実力不足です…。
だってむずかしいんだもん!
力抜くところが上手く決まってない感がひしひしと伝わるイラストになってしまった。
線も全部セピアは悪くないけどもう少し良い色があったかもしれない。
主線はもうちょい色々描いてちょうどいい感じを試さないといけないかも。
ノアの髪の毛、色味を抑えないと意外と黄色が浮くなぁこまったとか。色々。
一番辛いのは線画の雰囲気が上手く出せなかったこと…。これはしんどい。めっちゃしんどい。めっちゃしんどい。めっちゃ悲しい。
これ線画。速水はもっと目つき悪くムッとしているし、ノアはもっとイラッとする表情してる。
これはまあ…水彩だとエッジ効かせにくいし仕方ないのかなって気もする。
ノアの口を赤く塗ったけどあれって歯だった??そこを間違えたのかもしれない。
歯をイーってやってたのかも。ラフ描いたときどうしようと思ったか、忘れてしまいました。
アナログメイキング(透明水彩)
今回は結構がんばって写真撮りました。写真撮らなかったらもうちょい早かったかもって思うけど、一回目なのでちゃんと参考用に撮っておこうと思って。
次回のイラストでこんなに詳細メイキングするかは不明ですが、読者登録して貰えると元気が出ます。ぜひお願いします。
正直こんなにしっかりアナログメイキングしてるブログ無くない?
いやあるだろうけど…。
実力が微妙なのは仕方ないです…すみません…がんばります…。
(一応メイキングには転載禁止&名前入れておきました。メイキングまるっきり持って行かれたら自分じゃない人がこれ私が描いた!ってどこかで言っても誰にも分からないので)
誰が描いたか分からないので、サインも入れた方が良いかもしれない。また端っこに入れたいと思います。
過去記事
下描き
線画
作業環境
なんと。写真が。ある…!
真上から見た感じ。
この写真の上が机の上側、
この写真の下が机の下側、って感じ。
愛用の水入れ。場所取るけどずっと使っている。これはトールペイント用のものですが、筆を水に入れたまま立てられるので重宝しています。散らかってるとこは無視して下さい。映ってないところはもっと散らかっています。映っていない机の左側にはファイルが積まれている…。
↓この写真の左端にある白い四角いのは紙パレットです。(追加の透明プラケースに入った絵の具の下においてある)紙パレの小さいサイズ。
この写真の↑手前の文字にかかっている部分。そういえば100均でみかけた不透明水彩を買って試したのでその絵の具がパレットが出ています。(塗りの時はじゃまなので退けた)
今回の絵に使えそうだったら使おうと思って。
これです。
この色見本の一番右が、乾燥パレット、真ん中がチューブに入った絵の具(上の写真の手前の小さいパレットに出している絵の具)です。
使えたらいいなぁと思ったんですが、乾燥パレットの絵の具はちょっと乾燥が早すぎて諦めました。100均のチューブ状の絵の具は確かに発色良かったですが、透明水彩と相性がいいかと言われたらなんか微妙かもしれない、同じ絵では扱いきれない、と思ったのでやめました。(できる人もいるだろうけど。まだまだ冒険はできない)
色は良いんですが、色の伸びと粒子の均一さ?に少々不安があって、透明水彩のように後で水を足してぼかすと言うことができない感じでした。乾燥パレットも、チューブの物の、とにかく乾くのが早い…。そしてにじみ方が予測できない。
なので、水をたっぷり含んだ筆のさきっぽに絵の具をつけて、筆を寝かせてぼかすという苦肉の策を使って見本作りました。
そこいくとぺんてるさんは良く伸びた。うん。粒子のなめらかさがかなり良かったです。結局使ってませんが。黒しか買ってない。
その他有名画材メーカーの不透明水彩もあるので(※持ってません(^^;))そちらを使うとまた違った感じの描き味なんだろうなぁと思いました。
塗り開始
肌から塗る派
目も塗る派
えっ?黒髪ってどーすりゃいいの、って思いながらやる。はじめは黒使わずにやろうと思っていたけど途中で諦めた。
黒を使った。
マスキングをサボっていて少し背景を汚してしまったので慌ててマスキング。
鎖をマスキングする。
マスキングテープ使用。
これ剥がすときよく失敗するので、戦々恐々。
色々な所をペタペタして粘着力を鈍くしてから貼った。でもドキドキする。
本当に剥がすときによく絵が剥がれる。マスキングにマスキングテープを使ってしまったので塗りを早く終わらせようと頑張ったというのもある。
マスキングテープは放置しておくと剥がれなくなったりする。
あと、シャツの柄もとてもじゃないけど残せないと思ったのでついでにマスキング。
マスキングインクは古すぎて変質していたので今回はパス。白かったのが、黒くなってたんですよ。
コワッ…。
インク類って捨てにくいですよね…。紙に含ませてポイしないと。
マスキングシートは過信禁物。
アクリル絵の具とかなら大丈夫なんですけど、水分が多いと隙間からうっかり入り込むことがある…。あわてて拭き取ったりした。
塗り続き。
髪どうしようかな…って感じ。
それぞれの髪を濃くしていく。しんどい。
髪は飽きたので他をやる。ノアのカーディガン?は緑でいいやってなる。
とりあえずシャツを黒くする。
↓だいたい黒くなったので模様のマスキングシートを剥がした。
鎖のマスキングテープもそっと剥がす。
ちょっとやぶれたけど…まあ線を描いてセーフ。
↑ズボンを塗る。 ノリで。もっと濃いめにしようかと思ったけど、なんか失敗する予感がしたのでやめてとりあえず薄めにする。
↓ノアの缶バッジ塗る。色は適当。
シャツのプリント塗る。ぶっちゃけ適当。
全体的になんとかしようともがく。
この辺、写真分けてあったけど、違いがよく分からない…。
まあ少しずつ塗ってますたぶん。
この辺でそろそろキャラはいいかなって気分になる。諦めたとも言う。
水彩色鉛筆持ち出す。
(これはタダで貰ったりして増えてしまっただけです)色々な種類がある。
水彩色鉛筆は使いすぎるといかにも水彩色鉛筆ですって分かってしまうのでちょこっとだけ。(これはついこの前失敗した)今回は黒髪の描き込みに使いました。少しだけ。
ほんっと黒髪は面倒です。
背景について考える。
いきなりは恐いので、背景どうするかスケッチブックに描いてみる。
こんな感じかなぁ。ってだいたい。キャラ抜きで描いた感じ。
マスキングシート再び
横幅長いのと横幅狭いのがある。どっちでもいい。
背景を塗るので、今度はキャラの部分を保護する。べりっと貼るときは快感。
背景を描く。なんかできた気がする
でもイメージ背景なのが、あーあーって感じ…。 もうちょい全部に凝らないといけないんだろうけど、一枚目だから!練習だから!と自分に言い聞かせ平静さを保つ。
ホワイト入れて完成
やったーやっと解放される。
あー。めっちゃ紙がたわんでいる…。でもたわみはしばらくスケッチブックにでも挟んで重し乗せればけっこう直ります。
描き終わったときのパレットこんな感じ。
前の物より大きくて大変使いやすかったです。丁度良いくらい。いちいち洗わなくていいのは本当に楽。このまま新聞紙かぶせて置いておこうと思います。折り畳んでも良いんですが。
色々紙を買ったので、今度はこちらを使います。
コットマンさんはポストカードを試し塗りに使ってみて良さそうだったので、次使ってみます。
水張りについては、まあ厚めの水彩紙なら無くてもいけるかなぁって気もするので、試してみてもし駄目だったやるようにします。背景までしっかり塗るイラストならやったほうが良いんですが…。
その他二種類買ってみた。全部、細目で色が白い物です。試し塗りしましたがどれも良さそうでした。
実際に色々描いてどれが良いかも試さないと。
A4サイズがいいかな…。今回の絵そういえばサイズ微妙にA4じゃない。(F3サイズです)
でもF3ならA4までの家庭用のプリンタでスキャンできるのでA4がなかったらやっぱりこのサイズがいい感じ。
大きい紙をカットしても良いんですが、だいたいゆがむので…。私は大きい紙をカットしない派です。カットは画材屋さんに頼むという手もあるけど近くにないし。
本当はもっとB4くらいの大きさに描きたいんですが、塗るの大変だしスキャンも出来ないし。まあいいや。がんばって細かく描こう。
あと10枚~20枚くらい水彩カラーやったら慣れてきてマシになる…と良いですね…。また練習に、顔だけとか、全身だけとか小さい絵を描くのがいいと思います。
二次絵とかでもいい。がんばります。
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アナログイラスト関連記事
何はともあれ、完成イラスト増えて良かった。もっと上手く描きたかったですがまだ無理です。頑張ろう…。ノアの頭てっぺんハイライト入れた方が良いかも。
修正したらこの記事に追記します。
次回のブログ更新予定はTwitterをご覧下さい。
ではまた(^^)