sungenのイラスト練習ブログ

デジ絵練習や小説関連のブログです。オリジナルWeb小説のイラストなど。二次絵は刀剣乱舞がメイン。




【過去記事2016-11-10】デルフィニア戦記シリーズというか金銀黒が出る話まとめ

さんげんです。

今回は大変マニアック?な話題を提供。

茅田砂胡先生のデルフィニア戦記シリーズについてまとめます。読みは、かやた すなこ先生です。ご存じの方も多いかも。

 

このシリーズはとても長いです。どう長いかと語り出すとそれも長くなる。

順番に、順番に、もう懇切丁寧に説明しますね!

 

デルフィニア戦記とは?

もともと、大陸書房という出版社で出ていた『王女グリンダ(全2巻)』という小説(これは出版社が無くなった為に絶版。が、今では普通に他で出版になってます)を焼き直した物。デルフィニア戦記は話数が凄く延びて全18巻。

C★NOVELSファンタジア版は表紙絵、挿絵があり。(□の中にくろねこ/背景黄色のマーク、の背表紙が目印。新書サイズ)

イラスト担当は『邪道(BL漫画)』などの沖麻実也 先生。作品例が微妙だったらすみません。ちなみに私は「あ、この絵は!邪道の方だ!うわストライク!」って見てすぐ分かりました。特徴ありますし…。挿絵無しの文庫版もある。

茅田先生は同人もやっていた方らしいですがその辺りはマニアック過ぎるので割愛。

沖麻実也 先生のイラストが好き過ぎて画集買った(^^;)

 

デルフィニア戦記画集

デルフィニア戦記画集

 

 これが画集。買って良かったと思いました。

 

②金銀黒とは?

作者さんがよく使うキャラの呼び名。3人セットなのでまとめてそう言ってる。

金…リィグリンディエタ・ラーデン

銀…シェラ(シェラ・ファロット)

黒…ルゥ(ルーファセルミィ・ラーデン/ルーファス・ラヴィー)

以上。

三人とも人並み外れて超美形。天使とよく言われる。

 

③このシリーズの見所

キャラクターが凄い際立っている。これでもかという美形描写(毎回のお約束)

デルフィニア戦記は戦記ファンタジーとしてもかなり面白い。一気読み注意。

長いのでハマるとやばい。

 

④シリーズとにかく順番に羅列

■王女グリンダ

デルフィニア戦記(全18巻)

■暁の天使達

■クラッシュブレイズ

■天使達の課外活動

 

■紅蓮の夢(茅田砂胡全仕事集)…ドラマCDつき。

 

おすすめの読み方

とりあえず『デルフィニア戦記』から読めばOK。興味があったら王女グリンダとかその他、続編とか読むとさらに楽しめる。

デルフィニア戦記既刊少しリンク☆

 あっと。キンドル版でしたね。この表紙の文庫本版があります。

 

放浪の戦士―デルフィニア戦記〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)
 

こちらは新書版。表紙がどんどん華やかになっていきます。これが本屋さんに平積みされていると壮観。最近はあまりないですが、少し前は良くありました。

 

デルフィニア戦記全18巻化粧箱(沖麻実也・画)セット
 

 

 ざっと出て来たのを貼ります。

伝説の終焉―デルフィニア戦記〈16〉 (C・NOVELSファンタジア)
 

 

むしろ図書館に全部あると思います。

私の通ってた学校には全巻あって競うように借りられていた。

と言うか購入リクエスト出そうとしたら、今まさに司書さんがフィルム貼り作業をカウンターでしていたという…謎のタイミング。要するにめっちゃ流行ってたんです。

 

 外伝もあり。

↑この話は画集にあったので買ってない(^^;)

 

 

 

 〈王女グリンダ〉

王女グリンダ (C・NOVELSファンタジア)

王女グリンダ (C・NOVELSファンタジア)

 

懐かしいなぁ。私が初めてこの作者さんの作品に触れたのは、王女グリンダの上の方のやつが最初。図書館で見つけて、分厚いから読んでみようと思って、読んだら面白くて。で、しばらく放置……数年後、たまたま入った本屋さんで、平積みされてたデルフィニア戦記(でも文庫版)をなんとなく手に取る……。しばらくは気がつかない。

文庫だから安いし普通に買って帰る。その後、あれ…?これなんか前に読んだ気がする…?なんだっけ…?あ、あれか!?という良くあるパターン。

こういう、昔ちょっと読んだ事があった、って言うのは案外ハマるきっかけになりますよね。

 

デルフィニア戦記を一気に読んでしまった後の注意点

※続編(?)の『暁の天使達』を読む前に『スカーレット・ウィザード』を読んでおいた方が『暁の天使達』の世界観がよく分かって良い。

スカーレット・ウィザード〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)

スカーレット・ウィザード〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)

 

むしろ読まないと、「誰だ?」となる。

※『暁の天使達』からは、舞台がデルフィニア戦記の中世ファンタジー世界ではなく、作者さんの作品『スカーレット・ウィザード』の共和宇宙という近未来的な世界観に変わる。(改めて書くととんでもない(^^;))つまりクロスオーバーです。

 

スカーレット・ウィザード(全 6巻+外伝) 

スカーレット・ウィザード〈2〉 (C・NOVELSファンタジア)

スカーレット・ウィザード〈2〉 (C・NOVELSファンタジア)

 
スカーレット・ウィザード〈3〉 (C・NOVELSファンタジア)

スカーレット・ウィザード〈3〉 (C・NOVELSファンタジア)

 
スカーレット・ウィザード〈5〉 (C・NOVELSファンタジア)

スカーレット・ウィザード〈5〉 (C・NOVELSファンタジア)

 
スカーレット・ウィザード外伝―天使が降りた夜 (C・NOVELSファンタジア)

スカーレット・ウィザード外伝―天使が降りた夜 (C・NOVELSファンタジア)

 

この外伝にルゥが出てくる→作者:つながりますよ。「読者:ナンダッテー!?」

と当時はなったと思う。今となっては 「読者:懐かしい…色々な意味で」という感じかも。

「クラッシュブレイズ① 嘆きのサイレン」は○○新聞に書籍売り上げ一位とかで乗ってたと思う。海賊王の帰還の方だったかな?うろ覚え。その辺りのワクワク感は凄かった。

「天使達の華劇」とか本屋に発売日めっちゃ楽しみにして行ったし…。朝10時(まだレジカウンターで出す準備してたのを、「あっ、それ!下さい!」と言って買った(^^;))

 

かなり人気のあるシリーズだと思うけど、長いので人に勧めにくい。

デルフィニア戦記はまだ薦められるけど、その続きとなると…いや面白いけど。舞台が共和宇宙に変わったクロスオーバーですしね。

そして性癖(好きなキャラ)がもろにバレるので好きと言うのが恥ずかしい…。

 

 

 

暁の天使たち

(某所で暁天と略されてて一瞬分からなかった事がある)まではとりあえず読むと良い、などとファンの間で語られているようないないような。

 

暁の天使たち 既刊〉

暁の天使たち (C★NOVELS)

暁の天使たち (C★NOVELS)

 

 あれ?持ってるのと表紙が変わってますね。暁の天使たちは、一巻だけイラストレーターさんが違っていたので、多分シリーズイラスト担当の鈴木理華さんバージョンも出たのかな。あ、キンドル版ですねこれ。リンク見つからない場合とかあったのでご容赦を。もしアマゾンで買うときは気を付けて下さい。

 

神々の憂鬱―暁の天使たち〈2〉(C・NOVELSファンタジア)

神々の憂鬱―暁の天使たち〈2〉(C・NOVELSファンタジア)

 

 

 これですね。本屋さんに駆け込んだのは…(^^;)なつかし。

 

 

クラッシュブレイズ

は長すぎた感、というよりは単巻構成で一巻読み切りなのでちょっと物足りないかな…と思う(私的な意見)。ただ、さりげなく良巻がある。

おすすめは人それぞれ。好きなキャラによって違う。好きなキャラが出る巻は買ったりとか。そうで無い巻も買ったりとか。

 

〈クラッシュブレイズ 既刊色々〉…うわー16巻もあったっけ?

個人的に『夜の展覧会』と『追悼のカレン』は結構好き。

 

 

天使達の課外活動(今も続いてる)

■現在続いてる、天使達の課外活動は結構いいと思う。ライジャは結構このシリーズにハマってる。

けどやっぱりキャラの立った(扱いの良い)メインキャラがもっと欲しい!

デルフィニア戦記はイヴンとかナシアスとかリィの周囲が全て個性的なキャラで囲まれてて良かった。

(※こう書くのは蛇足だとも思う。もう作者様の好きに書いて頂きたい…読めるだけでありがたいです)

現在は…共和宇宙の学生がおバカすぎる…。いやいや、いくら何でもここまで…?その年齢でそんなの無いって!もう少しちゃんと会話できるって!と思う時もあり。

毎回面白いとは思う。トゥルーク関連は好みが分かれるかも?

 

〈天使達の課外活動 既刊 適当にピックアップ〉

 

さすがにめんどうになったのでググって下さい。

他にも「トゥルークの海賊」など派生してる。

 

お?!4巻いつの間に…。

刊行ペースが速くて、このように気がついたら出ているのです(^^;)買い忘れとか度々。

 

私は海賊バージョン(スカーレット・ウィザードの主人公達がメインな話)も天使バージョン(リィ・ルゥ・シェラ達がメインな話)も好きなので、どっちもまあ買ってますが、どちらかと言えばリィ・ルゥ・シェラ贔屓かな。巻によっては買わないときもあります。立ち読みとか。

最近は違う作品『もものき事務所』等も交互で書かれていたりしますが、クラッシュブレイズの時などは三ヶ月に一冊ペースでずっと出てました凄い。

 

好きなキャラクター

(こういう感じで、キャラ萌えを楽しむ作品…作風??です。※私の好きな順に並んでます)

 

①シェラ…不動。

②ルゥ…リィも好きだったけど、最近はなんかルゥも結構好き。味がある。初めはうわ…あざといな、と思ってたけどそれが癖になってきた感じ?スルメみたいに。長髪だし外見はもろ好みですね。ちょっと今まではどうかなと思ってたけど。(言わなくても分かると思いますが、私はロング髪が好きです…)

③リィ…女性版が良かったなぁ。近頃(課外~)はまたお茶目でかわいい面も出てきて悪くない。一時期はとても乱暴だった(^^;)いつもの事か。

いつも「外見の変化は気にしてない。俺は俺だ」と言ってるけど、案外本人も外見に引っ張られてるのかもしれないですね。役者肌なのかも。

④ヴァンツァー&レティシア…セットでお得。

⑤ケリーとジャスミン…怪獣夫婦。もう好きにイチャラブして下さい…。

⑥ライジャ…新しいキャラ。金銀黒の抑止力として期待は…できなさそう。まあ良いです。

ビアンカ…盲目だった少女。まさかこんなに出番があるとは(^^;)皆さんそう思っていると思います。そして皆、なんでそいつ(モブ)と付き合うんだ!だったらもういっそヴァンツァーでいいって!!頼むからあのモブはやめろ!と思っていると思います。

(熱心な女性ファンのご意見は知らないです。BL的なご意見とか…あるのかも。私はBLも好きですが、原作では別に女性とくっついてもOK!と言うタイプ。妄想なんていくらでも出来るし。妄想ではどっちもとかでいいし。別に幸せなら何でもいいよ)

ヴァンツァーとはあくまで『友情』と言うために…ぼそぼそ…作者様が…ぼそぼそ。

…まあね。付き合っているお相手(モブ)はもう出てこなくて良いです。別にヴァンツァーとくっつけとは言いませんが、なんというか出番が増える度にモブと進展されても困る。無いですよね…?たのむからやめてー…という心境。

 

そんな感じです

まあこんなにマニアックに引かれる感じで語ってしまうほど魅力的な作品だと言うことです。一気読み注意です。おさいふも注意。

 

茅田砂胡全仕事集(紅蓮の夢)…特別版はドラマCDつき。

 

ファン待望のデルフィニア戦記のその後が読める話。一応ネタバレはやめておきますが。これは本当に…万感というか、待ってましたというか、ありがとうというか。読んで良かったと思える。

どっぷりハマったら絶対読んでおいた方が良いと思いますが、ちょっと分厚すぎて手が痛い!!まさに弁当箱です…。この全集には作者さんの全部の作品の書き下ろし長編があります…(あれは中編では無く長編だとおもう)しかも挿絵担当の方の漫画まであったり。豪華だなー…。

ドラマCD良かったです。さすがに重要シーンだけだったけど。

ちょうどこの本が近くにあったので計ったところ、厚さ4.5センチでした☆

 

 

まとめ

このシリーズは、これだけ続くほど人気はあるにもかかわらず、アニメとかにはこの先も多分ならないと思います。

なぜかって?

その理由はキャラが美形すぎるからですね。間違いなく。

作画崩壊とかイメージと違うとか言われちゃう。

あと長いから。

長いのでタイヘン!小説をアニメにすると一巻分だけでどんなに急いでも5話~下手したら10話もっと?かかるし。

銀河英雄伝説バリな昔のアニメだったら出来ると思いますが、現在のワンクール、ツークール制だと厳しいと思います。

 

私としては、もう…そろそろデルフィニア戦記はアニメやっても良いんじゃ無いかと思いますが。…やっぱりムリかな。戦闘シーン大変だし…長すぎるか…。本当に、今は長いアニメが少ないですよね…。

私は作画を全く気にしないタイプなので(これはアニメーターさんの画力すごい…信じられない尊敬しか無い…!文句なんか無いです!お仕事お疲れ様です!という感じなので)ぜひ…どうにか!と思います。ムリかなやっぱり。

 

 

おっと、忘れるとこだった。

今度舞台化するらしいですね。

見に行く方は役者さんの顔が見えないと思うので、絶対にオペラグラスを持っていって下さいね(^^)

 

と…。

このC☆ノベルスなんですが…。

聖者の異端書 (C★NOVELSファンタジア)

聖者の異端書 (C★NOVELSファンタジア)

 

私は同レーベルの他の作品は、この作品以外は買ってないです。それだけ茅田先生が目立っているというかヒットしまくりというか…(^^;)

今後同レーベルから、このデルフィニア戦記シリーズをしのぐファンタジー作品は出て来るのでしょうか…。

 

新書って良い作品が沢山あるので、ライトノベルに物足りなくなったらそちらも読んでみるといいかなと思います。

私のおすすめはですね。ベルガリアード物語…っと、これは海外ファンタジー長編だ。しかも新書では無い。だめっすね。また追々詳しく説明しつつ語ります。これもハマリ度高いですよ…。

長編って、読むだけで楽しいですよね!長編好き!

私は長編が好きだから長編をブログで書いているのです!シンプル!

 

高橋葉介先生の漫画、夢幻紳士、もののけ草紙、その他作品全部についても語りたい…。

こちらもまあゆっくりぼちぼちと、思い出した時に書きます。

 

 

その他、茅田砂胡先生の小説。一部。

祝もものき事務所 (C・NOVELSファンタジア)

祝もものき事務所 (C・NOVELSファンタジア)

 

もものきはまた読もうかな。

 

 レディ・ガンナーシリーズ。

などなど。では☆

 

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