こんばんはさんげんです。
えー。今、前回の記事の愈史郎さんに塗っていこうと思ってる所ですが。使ってて、顔彩いいなぁって思いまして。追加色をバラで購入しました。
前回の絵はこれですね。
この絵の髪の毛部分が顔彩です。後は水彩ですが(^^;)
この写真から珠世さんをがんばって増やしたので、また色塗りができたら上げます。
前の記事。
目次
たまたま出かけ先に顔彩を売っているところがあったので、バラで。
48色セットとか買っても良かったのですが、今ある12色が入ってしまっている&パール系は正直使わない、ので単品で。一個200円程度です。
ちなみにあらかじめ24色セットとかにある色をリストにして、その中でどれがいいかなぁ、って選びました。あとは肌色とかグレーとかイラストに使いやすそうな色を中心に12色選びました。赤はもう十二色セットにも三色あるので無しで(^^;)
他に水彩もあるのでそんなに基本の色は種類いらない…。
買った色。ついでに膠液も買いました。
膠液については後でまた書きます。しめて三千六百円。あ。ついでに色紙4枚買いましたその分も入ってる。
顔彩って何?って方は商品ページ見て下さい。(丸投げ)
![]() |
【芸術の秋×ゆめ画材★エントリーで全品ポイント5倍! 10/1 00:00 ~ 11/1 9:59】 吉祥 顔彩 12色セット 並製 価格:1,320円 |
膠はこれです。
![]() |
【芸術の秋×ゆめ画材★エントリーで全品ポイント5倍! 10/1 00:00 ~ 11/1 9:59】 吉祥 膠液 100cc 価格:495円 |
入れ物どうする?
これ皆様色々工夫されていると思います。
紙箱に(6個セットで単色発注するときに入ってる箱)に入れて下さったので、別にそのまま使っても良かったんですが。
私は。えーっとですね。これ!!やっとこれが使える。
これですよ!!これ!!
この遊戯王の色鉛筆の入れ物を使おうと思います。ずっと使いたいと思ってた。
これを…。
針金抜いて、フタを取って。
バラ顔彩の入れ物の裏にマグネット貼って…。
裏少しくぼんでたので、マグネット貼った高さがちょうど良いありがとう。
こうです!終わり!
メンディングテープでマジックで書いた文字が消えないようにしました。
パン(絵の具入ってるプラケース)の裏に色名が書いてあるんですが、マグネット貼ると見えなくなるので。
あとたまに顔彩って、見た目と実際塗った色が違って、自分が何色使ってるのか分からなくなるんですよね。まだ慣れてないからですが…。
読めない色名もあるし…(^^;)
いやほんと読めない。
できた物はこんな感じです。敷き詰めれば遊戯王の方にあと4色置ける!ネットで買おうかな!?と思ったんですが。
でも今は追加は12色しか無いし、間に色チップ的な紙を置くことにしました。
まあ、色数はあまり増やしても使い切れないのでこれくらいで良いと思います。
水彩も併用する気でいるし。
ちなみに顔彩の濃い紫系は購入しませんでした。渋くて格好いいんですが。
作れるし水彩でいいかな~って思うので。
ただしバイオレット(薄紫)はとてもよく使うと思うのでぜひにと購入。あと1色薄い水色があっても良かったかなぁって思いますが、まあ、無くてもいいのでとりあえずしばらくこれで。単品200円(もう少し高い色もある)なので画材屋さんもし行ったらついでに買ってしまうかもしれないですが。あと4色はふやせる…!
色鉛筆の入れ物と言えば、ちょうど24色入りのもう少し大きいものも家にあって、それを使えば今ある顔彩を全部まとめて並べられるのですが、あまり横幅あると机に置けません(^^;)
机こんな感じですからね…。
顔彩を置けるスペースはトレース台と水彩パレットの間の狭いところだけです。
重ねて置くつもり。
入れ替え用の入れ物はなんでも良いと思いますが、金属製で、薄くて、フタをできる入れ物が良いと思います。となるとやっぱり色鉛筆の入れ物が丁度良いです。
Amazonとかに入れ物だけでも売ってます。遊戯王が最高ですけどね!
色見本を作る
恒例というか。色見本です。
前の続きに足していきます。
コレ、葵色を塗るの忘れてた…飛ばしてしまった。
色見本が完成
いちばん最後に葵色を足しました。まあいいや。
今ある水彩と顔彩色見本
こんな感じです。春蔵(旧 文房堂)絵の具、ホルベインは透明水彩です。
これだけあればもう十分です。後はひたすら練習あるのみ。
膠液を試す
膠というのは要するに日本画で使う絵の具を溶く物なんですが。というか顔彩が日本画絵の具なのですが。
顔彩にはもう膠が含まれているので、無くても水で溶いて普通に描けます。ありがとう。
でもあると鮮やかだろうなぁ、色乗り、色伸びも保存性?もいいだろうなぁ。って事で購入。
膠液…。
学生の時に日本画やったんですが、膠と言えば臭い、固まる、臭い、臭い。固まってしまうのでコンロいる。
というとにかく臭い、面倒くさい印象でした。
それが初めから液体になってて…。便利すぎない?いいのこれで?え?顔彩もめっちゃ楽なんですけど!?という感じです。冬場はまあ固まるかもしれないですが、適当にお湯かけて湯煎したらいいし。
というか…顔彩…あの乳鉢で絵の具すりつぶして、膠溶いて足して練ってお皿にぶつけてぶつけてまた溶く面倒な工程なしでいいの?!
それにあの始末に負えない膠が液体であるなら…大量に残ってる日本画絵の具をまたすりつぶして練って溶かして使おうかな…。
ドーサ液も売ってるから日本画用紙にドーサ引きして…となるとそれは日本画じゃないのか…。日本画だな…。いや、ただのイラストなんだけど。どこへ行くんだ。
でも暇があったらやってもいいかもしれないなぁ…。激烈に暇があったら。
暇がありすぎてやったらブログに上げるので、へえこうなんだ、って思って下さい。
塗るのが小面積ならどう考えても顔彩の方が扱いやすいので、暇で暇でしょうが無い時か、恐ろしく気が向いたときにしかやらないと思います。
一応試してみました 顔彩、膠液だけと水だけの違い
まあ…どうかな…と思って試してみました。
ぶっちゃけ大して違いないです。用紙はヴィフアール水彩用紙の細目です。
ペンは面倒だったので適当なやつでやったらにじんでしまった。あう。
愈史郎さんです。下絵トレスで比較。
色紙に描いたこれがお手本。これ見て塗ります。
こんな感じで。
左が膠のみで顔彩溶いた塗り。 右は水だけで顔彩溶いた塗りです。
うん。あんま変わらない。そりゃそうだよね…水が膠液になっただけだもん…。
でもやはり、膠で溶いた方がなめらかで、発色が良いです。
左上の試し塗り見て貰うとなんとなく違いが分かるような。(でも水彩の方の試し塗りがちょっと上手く塗れなかっただけのような…。膠で溶くとさらっと描けます。でもかえって発色が良すぎるので私は水でもいいかなって思った)
なので例えば荒目の水彩用紙とかに描くとき、クッ絵の具の乗りが悪い!ってなったら使うといいんじゃないかと…あと広範囲を濃い目で一気に塗るときは、イラストの大きさならまず大丈夫だと思いますが、後々ひび割れするかもしれないので膠使っておくと良いかもしれないです。日本画ではたまにあったような…。重ね塗りしすぎてひび割れたとか…。混色が分離したとか…。うろ覚えですが。
でもまあ、顔彩に初めから膠がそこそこ含まれているのでべつに水でもいいかもしれないです。(顔彩は思ったより膠も結構入っている印象です。「思ったより」というのは、私は顔彩使う前は顔彩ってもっと粒子が粗いと思っていました。でもさすが本当に綺麗に溶いてある…ありがとうだいすきありがとう感謝します)
ただ水だと、絵の具本来の色が出ない気がしました。これは水で薄まっているからだと思いますたぶん。絵の具の粒子が沈んでる感じ…?えっと…ううんと、紙に絵の具の粒子が吸収されているような気分というか。
水だけで溶くと
///////////////////////////////水
////////////////////////////////水
OOOOOOOOOOOOOOOOOOOえのぐ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー紙
って感じな印象がある。(あくまで印象です!)
ちなみに塗った後で水増やしてぼかすと
//////O/////////////O////////////水
////O////O////O/////O/////O////////水
OOOO OOO OOOO OOOOOOえのぐ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー紙
こんな感じになるような気がするんですよね…。(これについてはまあ普通に絵の具量は変わらず浮いてるだけなので膠でも一緒だと思うたぶん。上手くできればですが。膠だとなんとなく定着する力がだいぶ強い印象なので後で調整は難しいなぁって感じ?そもそも顔彩が結構よく付くので膠使わなくても水彩ほど水修正が効かない感じです)
膠のみで溶いたときは
////O//O////O////O/////O///O/////O/// 膠&絵の具
////O////O////O/////O/////O//////O///O/ 膠&絵の具
ーーーーーーーーーーーーーーーーー紙
って印象なんですよね。なんとなく。(印象です)
実際こうなってるかもしれない。わかんない。
その辺りは多分詳しく書いているサイトとか、絵の具の会社の解説読んだ方が良いと思います。絵の具については結構どこのブランドのサイトでも科学的に詳しく説明して下さっています。
顔彩の使い方初め分からなくて(水でつかっていいのこれ?とか迷った)探したらYouTubeで公式チャンネルあったので見つけてみ見ました。
上の図の印象なので色見本のそのままの色を出すにはやっぱ膠かな~。という感じ。
ですが小さい部分で、薄い色の細かいグラデ?を出したいときは膠だと水分調節が面倒なので(水=膠として使う場合は膠が都度汚れるので面倒いし薄めるには水のように沢山使う必要がある。あと膠だと思ったより色が鮮やかに出てしまうので、水の感覚よりも多くしないと薄くならない気がする)、水でやった方が良いかもしれないです。
髪の毛をグラデぽく塗ってみる。
主線が滲んできたのでもうこれで終わりにしました(^^;)
ホントなんで主線滲むペンでやってしまったのだろう。でもまあ試しなのでこれ以上やる必要は無いからいいか。
グラデ表現は水彩の方が綺麗かもしれないです。
まあこれはこれで悪くない気もする。色紙の方は水加減失敗して上の方が濃くなってしまったので(愈史郎さんは三段階の濃さの髪をお持ちです)リベンジも兼ねて。
肌も片方だけ適当に塗ってみました。これは顔彩です。肌色とか象牙とかそのへん。ちゃんと膠で溶いたと思う。
そんな感じです。
よかったら試してみて下さい。そんなに高くないし。
これから頑張って使いこなしていきたいと思います。使い倒す、という表現の方がしっくりくるかな。画材は使ってなんぼです。
あそうだ。筆置き自作しました。紙粘土に溝付けてお皿に貼っただけ。
この写真の左上のやつ。カードキャプターさくらちゃんの平皿??です。
これめっちゃ使いやすいです。最高。あと天祥堂さんのイタチ面相筆は最高です。
もうこれ以外使えない。
でもコロナで大丈夫かな…。
そんな感じです。ではまた(^^)
パールカラーも可愛いな…
![]() |
【芸術の秋×ゆめ画材★エントリーで全品ポイント5倍! 10/1 00:00 ~ 11/1 9:59】 吉祥 顔彩 パールカラー 8色セット 価格:1,430円 |
後で買い足す事を考えると、24色入りの方がいいかもしれない
![]() |
【芸術の秋×ゆめ画材★エントリーで全品ポイント5倍! 10/1 00:00 ~ 11/1 9:59】 吉祥 顔彩 18色セット 上製 価格:2,420円 |
どうなんでしょうねこれ。値段的にはお得感がある。
こちらは入れ物だけで既に可愛い。顔彩っていいですね…。使い心地もいいし最高では?
![]() |
【芸術の秋×ゆめ画材★エントリーで全品ポイント5倍! 10/1 00:00 ~ 11/1 9:59】 顔彩 深美 24色セット 価格:3,740円 |
こういうタイプの筆洗もなかなかおすすめ。
![]() |
【芸術の秋×ゆめ画材★エントリーで全品ポイント5倍! 10/1 00:00 ~ 11/1 9:59】 筆洗 (角形)大 価格:1,320円 |
あ画像小さい(^^;) 二つ部屋の筆洗は間違いなく凹みついてる方がいいです。
こういう感じのプラスチックタイプ使ったことがありますが結構良かったです。