単に私の考えですが…。
なぜ作者さんはこんなに、自分の小説の宣伝に必死なのか?
なぜ、サイトの使い勝手が悪いと怒るのか。
なぜ、閲覧が少ないと嘆いてばかりなのか。
なぜ、どこかで盗作されるとショックなのか。なぜ、無断転載にキレるのか。
読者さんからしたら、意味不明だと思います。
そんなにこだわること?作品は山ほどあるのに、と。
簡単です。
『自分以外に、自作品を守ってくれる人が居ないから』です。
素晴らしい作品なら、誰かが守ってくれるかもしれません。
けどそれは出版されている場合とか、制作会社が気合い入れて作った場合くらいです。…ですがプロでもそんなケースは希だと思います。
きっと皆さん、日常生活とか、仕事をしながら、空いた時間に書いているのです。少なくとも私はそうです。
少しでも良い物を書きたい。楽しみたい。
少しでも多くの方に読んで貰いたい。あるいはプロになりたいという方も。
そう思って。時間をかけてかいて、無料で公開している。つまりボランティア。
自分が怒らないと、どうにもならないから。だから怒ってしまうのです。
折角時間をかけて育てた作品が蹂躙され、淘汰され終わりになるのです…。
■追記
無断転載に関しては、作者さんが自分で、ここなら出しても大丈夫と思って選んで出している場所以外に出されると困る事とか(二次とか特に)、いずれは有料にする気だった、ってこともあるんで本当にやらないで下さい。転載された物を見ても頑張って書いた作者さんではなく、転載した人がPV増えて得するだけです。
まとめる労力があったんだ、皆に知らせてあげたんだ!という言い分かもしれませんが…それの比ではない描く労力があったんだと言いたい。
知らせたい!という気持ちの他に、PV目当てとか言うこともあります。広告とか。
あとは、やっぱり閲覧増えると気持ちいいから…。もしくは、完全な悪意で嫌がらせしたいからとか…。そのジャンルが嫌いだから晒すって事もあるでしょう。
まとめサイト問題とかは色々大変ですね…。海外ではコレクションは推奨されるようですが…。私は困る派です。Twitterはリツイートしてもらって大丈夫な物だけTLに流しています。記事や作品のシェアはむしろ嬉しいですが。(例えばpixivとか、シェアボタンがあるサイトでは、シェアされてもいい前提で投稿しています。本当にやばいのは別の場所に置いたり、限定公開とかにしてる)
でも、根本から想定外の場所にもっていかれると…立ち直れないよ。
作者さんが転載禁止と書いている場合もありますが、あえて書いて無かったからといって自由にやっていいかと言われたら、そうでは無いと思います。著作権的に。
オンラインブックマークとか、ピンタレストとか、そういうのもあって複雑ですね…。
一昔?前は、二次サイト等ではオンラインブックマークはご遠慮下さい、という一文がほぼ必ず書かれていましたが。今はオンラインブックマークとかどうなんでしょうね…。
うーん。ウィキの引用しても難しい。この記事ではないけどウィキの知識もたまに怪しいこともある。気になったら自分で調べたり、情報の取捨選択や、信じる前には必ず自分で裏を取る、とかやっぱり必須ですね…。そしてマイナー過ぎる知識は皆知らない。質問版的なものでも、マイナーなことは結局誰も答えが分からない、って事がある。
ネットってやっぱり大きな井戸端会議みたいな感じ?普通の人が沢山いて、ガチ専門知識を持つ方がたまーにいる、くらいの…。
でも知りたかったことがあったり、とても役に立つ事が分かることもある。
結局、『道具は使いよう』って事ですね。
余談ですが、最近怪しげなまとめサイトが出来たときに、pixivが転載されたらサイトと交渉してくれると言って感動しました。ありがたい。
世界的?な流れだと、どんどんまとめてコレクションを公開して…という感じなのかもしれませんが。いちおう日本で活動って感じで。無断翻訳問題とか本当に怖い。未来とか分からないけど。
どこの誰とも分からない人が得するより、クリエイターさん本人が得した方が良いですよね。作者さんに伝わる場所に行って、直接、いいね。とか押したり、公式や、ピンハネ少ない場所で購入したりするのが良いと思います。