皆様こんにちは、さんげんです。
さて。えー今日はまだ透明水彩パレットの続きです。
前回作ったパレットは一週間くらい経って大分乾燥しましたが、まだまだもうちょっとという感じですね。意外と乾くまで時間かってる。
それは置いておいて、今回はおなじ透明水彩関連と言うことで、固まってしまった透明水彩絵の具を使う方法について書きます。
目次
- 前回、前々回の記事も併せてどうぞ
- 今、パレットはこんな感じ
- 固まった透明水彩を用意
- どこにどの色置くか考える
- 一挙放送など見たい番組を用意
- 絵の具によって固まり具合が違う
- 完成
- 色見本も作りました
- まとめ
- 追記 文房堂の透明水彩絵の具について
前回、前々回の記事も併せてどうぞ
今、パレットはこんな感じ
表面は乾いてきました。
乾きやすい色は乾いている。別に生乾きでも普通に使えるので使うときが来たら使います。
でも生乾きの状態で折りたたむと絵の具が垂れてくることがあるので折りたたむのは良くない。
というわけで、水平のまま新聞紙かけて普段は自室の邪魔にならない所に置いておくことにします。一ヶ月くらいしたら乾いていると思います。
水分が飛んで、大分量が減った印象です。こんなに減ったっけ?
でも私は絵の具が沢山詰まってると仕切りスペース汚してしまうので(使い方が荒いだけ)まめに入れ替えれば良いかな。
(乾燥して縮んでひび割れしていたので気になる所だけ絵の具でちょいちょいと埋めました)
使用頻度にもよりますが、良い状態で使えるのはだいたい一から三年くらいかなぁ…。それ以上になるとだんだん適当さが出てきて怪しくなってくる。
凄い方はずっと使えてますがそれはとても凄いです。
パレットもできたし、これであとはイラストを描くばかり。
……と、その前に。
今日は固まった透明水彩絵の具を切り開いて使えるようにしたいと思います。
固まった透明水彩を用意
カチコチしてるやつ。
用意も何も古いので固まっちゃったんですが(^^;)
これをですね。ハサミでしっぽ部分を切って、左右を細く切って、取り出していこうと思います。(口がね切り落とす&左右を切った方がいいかもしれないけどなんでもいい)
透明水彩は水で溶けるので固まっても普通に使えるのです。いいね。
油絵の具とかアクリルガッシュ等はどうにもならないです。
用意するのは詰め替え容器、または適当なパレット、空パンなど。
何にしようかなぁと思いましたが。
残っている量が結構少ないと思ったのでセリアで入れ物買いました。デコパーツか何かを入れる物らしいです。
1つで12色入る感じがよさそうだったので。ひとつひとつフタふついているのは邪魔かな?と思いましたが、別に気にならない感じかも。
ちょうどよい感じでしたが余っている量が多い場合や、拡張パレットで新品の絵の具を出す場合は量的にも空パンがいいんじゃないかと思います。ハーフパンでもフルパンでもお好みで。
↓マグネットは普通にセリアで売ってたのでまた空パンだけ買っておこうかな。
これ便利すぎない?
マグネットを空パンの裏にはりつけて、薄いアルミの缶などにくっつけて並べて使えばいいという訳です。なるほど。
どこにどの色置くか考える
前回作ったパレットとだいたい同じ感じの色順で。適当に。
ラベルシールを貼る
これは間違えなければ後でも良い。でも先に書いていた方が絶対に間違えない。
色名を書く。汚れた手で触っちゃって汚れたのでそこだけ後で剥がして張り直しました。まあ使ってたら汚れるんですけどね。
一挙放送など見たい番組を用意
別にこの作業は集中する必要は無いので、鬼滅の刃一挙放送を見つつ作業開始。
えー、この地味に作業めっちゃ時間かかりました。固まった絵の具のチューブをひとつひとつ切り開いて、ヘラ(化粧品クリーム詰め替え容器についてきてた)を使って移していくんですが。
透明水彩22色(使い切った色があった)で、8月31日の鬼滅の刃11話~21話一挙放送を見ながらずっと作業していました。ちょうど6時間くらい。たまに真剣に見てたりもしましたが(^^;)
『竈門炭治郎のうた』が(19話)流れた辺りでやっとあと三色になってヤッター!あと少し!ってなりました。
作業用BGMに購入しよう。いい曲だ…。 作業中流すとつい聞いちゃいそうだけど。
何もなしでこれだけやっていたらしんどい以外の何物でも無いです。めんどくさくてしょうが無い。創作関連なら全部楽しんでいるかと言えばそうでもなく、めんどいなぁとか思いつつ、音楽聴いたりして気を紛らわせつつやっていることもある。
この作業するならなにか気を紛らわせるアニメなどを用意するのをおすすめします…。アニメがいいよ。新品の絵の具ならサッと出して終わりなんですけどね…。
当然ですが、手がめっちゃ汚れるので水道に近いところがベスト。私は珍しく居間で作業しました。ティッシュ必須。
絵の具によって固まり具合が違う
どの絵の具も固まって出てこないので、てっきり固形の状態になっているのかと思ったら、切った途端にどろーと一気に出てくる色も結構あって手こずりました。
口がねの方が固まっていただけだった模様。完全に固まっていたのはホワイトとビリジャンだけでした。大抵半分固まって半分はどろどろだったり、全然固まってなかったりって感じ。
これが時間がかかった原因でもあります。めんどくさかった。いやもう全体的に面倒なんですが。
中身が固まっているとこんな感じ
これはチャイニーズホワイトなんですが。しっかり固まってました。
これだけは大きいチューブでした。ほかは小さい5mlの物です。
あ、ちなみにこの透明水彩は文房堂さんのものです。前回パレットに入れたのはホルベインさん。そういう事もあって、色が違うので使いたかったのです。
白は量的にケースに入りそうになかったのでクリーム入れる容器に移しました。
カチコチに固まっていたら水を足しておけばなんとなく溶けます。
入れ物の裏にマグネットシール貼ってみた。
絵の具が固まってないとどばぁああ…って左右をハサミで切った瞬間に出てきます。すぐさま容れ物に落とすって感じで…。うん。
まあ面倒だけど使いたいし。切り開いたチューブは新聞紙にくるんでゴミ箱にポイ。
ティッシュの無駄遣いだけど今更だ。
完成
こんな感じです。まあ使えれば何でも良いので良し(^^)
色見本も作りました
昨日一挙放送も見て、作業もしてとても疲れたので色見本を作ったのはついさっきですが。
やっぱりあった方が良いと言うことで作りました。
前回の物と同じ感じにしました。ポスカサイズ。
左前回作ったホルベインの方です。右側が今回の物名前はまたフィルムに書きます。
インディゴーというのが右側色見本下から二段目の端の色なんですが。
これは左側色見本のインジゴと同じ名前の色です多分。でもやっぱりメーカーによって同名の色でもやっぱり少し?ちがいますね。ホルベインの方は色伸びさせると青が強く出てる。
あと紙に乗せた感じや伸び具合も多少違う気がする。
(古いからかもしれないけど)まあそこまで気にするほどではなかったです。
ちなみに赤系が少ないのは使い切ってしまっていたからです。
まとめ
切り開いて使ったのは初めてですが。5mlのチューブを使って、結構絵を描いていたら多分固まる前に使い切れると思います。たぶん。(こればっかりは絵を描く頻度によるので分からない)
でも固まっちゃったら切り開くのがいいかなぁって思います。
それか、やっぱり初めに空のフルパンなどに全部出してしまった方が楽かもしれないです。
切り開くのは全部の色(今回は22色)となると、意外と時間かかって面倒でした。
たまたま固まってしまった一本、二本くらいならすぐ終わると思います。
この辺りはお好みで。
文房堂さんの水彩が検索で出てこないのでもしかして廃版…?24色のやつ買って補充する計画が(^^;)
まあせっかく使えるようにしたので、もったいない精神で使い切ってしまえば良いかなと思います。メインはホルベインでアクセントとか混色にだけ使っても良いし。
透明水彩は落ちやすくて容れ物が洗って何度も使えるのでとてもいいなぁと思います。
そんな感じです。
さー。これで準備ができました。
ぼちぼち描いていこうと思います。がんばろー。
水彩メイキングとかって需要あるのかな。でも私は特に水彩が上手い訳でもないのでどうかなって感じですが。アナログカラーのメインにするには良い画材だと思うので、しばらく色々練習したいと思います。
次回はキャラデザ絵とかそちらの方について記事を書こうと思います。
パレット作りが一段落したので、そろそろデジタル絵も再開します。少し涼しくなったし、線画がたまっているので完成させないと。
あ。そういえばオリジナルグッズを直に作ることが出来るお店があるらしいので、またそのうち行ってみようかなと思っています。
ではまた(^^)
追記 文房堂の透明水彩絵の具について
マシュマロで親切な方が教えて下さったのですが、文房堂の水彩絵の具は春蔵絵具という所と合併したらしいです。
色見本で確認した所、色名、発色もそのままだったので同じ物だと思います。
(多少違いはあるかもしれませんが)使用に問題は無いと思います。
ヤッター!よかった。
色が好きなのでありがたい。
教えて下さった方に感謝します(^^)どうもありがとうございます。
また使い切ってしまった赤系とか買い足したいと思います。